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Posted by あしたさぬき.JP at

2023年12月06日

5年ぶりに…(令和5年度香川県珠算模範生徒表彰)

こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に、遠くは丸亀市や四国中央市からも、幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
TOSAKA先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?


私が所属する連盟の県支部では毎年11月に開催される事業があります。

今年は11月12日だったのですが

その事業の名前は

「香川県珠算優秀模範生徒表彰式」


内容はタイトルそのままですが

他の支部の方に言わせると「表彰式としてはこの時期に開催するのは珍しい」とのことですが

それでも昔からこの時期に開催されてきた伝統ある事業です。


実はこのブログでは本事業が行われるたびに、ある場面のことに触れています。

(前回は2018年の記事でした。

その後諸事情で参加できず、そしてコロナのため、私の怠慢のため…ですが

今回5年ぶりに書きます。)

それは、表彰の際に生徒だけでなく、保護者の方も一緒に登壇して頂くことです。





生徒たちの上達は何より生徒たち自身の頑張りあってのこと。

でもご家庭の協力がなければ進んでいかないのもまた事実。


例えば私たちの住む地域では公共交通機関を使っての通塾というのはなかなか大変です。

だからこそ登壇された保護者の方々を見るにつけ

週に何回も乗せてきてもらっていることにあらためて感謝の気持ちを思い出す・・・

指導する私たちにとっても大切な機会であると思っています。





さて、今年の表彰式では初めての試みがありました。

検定の最高位である十段に合格した生徒に送られる「香川県支部特別表彰」

その表彰を受けた生徒を紹介する映像の作成に初めてチャレンジしました。





ずうっとやってみたかった映像編集ソフトを使っての動画作成。

後で聞いたら、結構皆さん感動して下さった…ようで、何とか形になったのかな晴れ


そして会場には会員の先生手作りの連盟マスコットも登場!





表彰式恒例の2メートルそろばん(167桁!)が登場したりと





充実した一日となりました晴れ


また来年、多くの生徒さんを申請できるように

そして保護者の方々に感謝の気持ちを伝えられるように頑張りたいですねピカピカ


参加した生徒の皆さん、保護者の皆さん、有難うございました。  


Posted by Tosaka先生 at 13:20Comments(0)そろばんの話題教室の事

2023年11月10日

ハロウィン2024に参加しました

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TOSAKA先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?


毎年10月の最終土曜日にはハロウィンイベントに参加しています。

もう10年近く前ですが

うちの観音寺校がお世話になっている「英会話のジェムスクールさん」のお誘いを頂いたのが始まりでした。

ハロウィンイベントでそろばん教室が出来ること・・・

それがこれでした。



そう、そろばんを使ってのストラップ。

予想以上に好反応だったことからそれ以来毎年このイベントにはお世話になっています。


今年のハロウィンは好天だったこともあり、4,000人を超えるビッグイベントとなりました晴れ



その結果、うちの教室のブースも最初から最後までほとんど人が途切れることが無い賑わいぶりとなりました。








さて、ブースでもう一つやっていることが「フラッシュ暗算体験イベント」

そろばんのPRになればということで企画したわけですが

こんなところまで来てフラッシュ暗算する人なんか果たしているのかな・・・?

当初はそう思っていたところ・・・

実はこれが結構ウケましてオドロキ

子どもさんはもちろんのこと



意外に毎年大人の方が本気になってやってくれまして

特に昔そろばんをやっていた人は、結構血が騒ぐみたいですねニコニコ




いつも色んな発見があるこのハロウィンイベント

今年も一杯楽しませて頂きました晴れ




で、この日はイベント会場から夕方の授業に行くと

「魔女の宅急便 キキ」が一生懸命練習してくれまして



朝から晩までハロウィン尽くしの一日となりましたピカピカ


  


Posted by Tosaka先生 at 10:59Comments(0)教室の事

2023年06月10日

続ける理由(わけ)③~最終章~

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最近のブログサービスは久しぶりにログインすると

「〇日ぶりのログイン、お帰りなさい」という表示が出るようになったんですね汗

「続ける理由」というタイトルで書いていながらもその後に続きが書けておらず

「まずあなたが続けないかんやろ」というお叱りの声を頂きそうです泣き


新学期が始まって2カ月が経ちました。

生徒たちそれぞれに新しい学年・新しい学校生活に慣れてきたようで

なんとなくフィットしてなかった制服姿もようやく板についてきた感じ。

今回のタイトルの主人公である中学生は期末テストに向かってこれからしばらくの間はしんどい時期を迎えますが頑張ってほしいですね。


さて、ここからが前回の続き。

私が中学校になってもそろばんを続けてほしい理由、それも一番の理由は・・・

「人生において肉体的にも・精神的にも最も成長するのが中高生時代である」だと思っているからです。

練習に取り組む姿勢はもちろんですが

検定や大会の結果に対する受け止め方

先生への接し方

そういった一つひとつのことが小学生時代とはずいぶん変わってきます。

実際私自身も中学生以上の生徒に対しては声のかけ方を意図的に変えています。

練習内容に関しても、やらされる練習から自分で考えてやる練習へと


その根っこにあるのは「子どもから一人の大人へ」


まだ早いと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、そのことが生徒の自立につながってくれたらという思いで敢えてそのような接し方をしています。


そしてこういった経験があるかないかで人生そのものが変わってしまうことすらあります。

私は小学校卒業とともに一旦そろばんをやめました。

中学生になったから、という理由だけでやめたのです。

半年経った頃ひょんなことからそろばんの練習を再開することになりました。

生活はそれまで以上に忙しくなりましたが、不思議なものでそれからの方が勉強も部活も充実した結果になってきました。

そして翌年運よく初めて全日本選手権の県代表選手に選ばれたのですが、この経験が無かったら私は今生徒たちを大会に連れていこうとしたかどうか。

そもそもあの時練習を再開していなければ、こうしてブログを書いている事すらなかったと思うと不思議なものを感じます。

元そろばん日本一の選手(現在指導者)だったW先生はいつも色紙にこう書くそうです。

「そろばんは二十歳からが面白い」

皆さん、本当に面白いことが待っているのはこれからなのですよ。
  


Posted by Tosaka先生 at 14:13Comments(0)教室の事

2023年02月23日

続ける理由(わけ)②

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(前回からの続きです)

小学校卒業と同時にそろばんをやめる最大の理由は「中学生になって忙しくなるから」だと思います。

実際、うちの教室でも「部活があるので」とか「勉強が大変になるので」ということを理由に退塾される方は少なくありません。


でも、私、思うんですよね。

中学時代に身に付けるべきスキルのひとつは

「時間を作れるようになること」なのではないかと。


「忙しい」と言うのは簡単です。

ですが社会に出た時それが言い訳にすらならないということは、今このブログをお読み頂いている皆さんの方がよくご存知ではないでしょうか。


忙しくない中学生などまずいません。

ですがそれだけを理由にやめてしまうということは

「忙しい中で時間を作る」貴重な成長の機会を失ってしまうことに他ならないのではないでしょうか。


そろばんの練習が毎日2時間も3時間も絶対にしなければいけないものならそんなことは言いません。

ですが、プリント1枚計るだけで一体どれだけの時間がかかるでしょう。

そんな時間も取れない…ということなら逆に心配にもなってしまうのですが汗


うちの教室は中学生になると一つルールが変わります。

それは「途中入退室OK」というものです。

学校帰りに立ち寄ってプリント1枚計って帰るだけでも構いませんし

オンライン授業でも「明日テストなんでここまでにしま~す」と言って退室する生徒もいます。

忙しい中高生が少しでもそろばんの練習を続けやすいような環境だと思いますので是非活用してくださいね。


(このテーマ、もう少し続きます)  


Posted by Tosaka先生 at 15:11Comments(0)教室の事

2023年02月08日

続ける理由(わけ)①

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TOSAKA先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?


教室に関するお問い合わせや体験授業の予約が多くなる時期となりました。

お電話で「ホームページを見ました」と言われるたびに

「ブログノコウシンヲシテイナイ・・・」

というフレーズが頭をグルグル回っておりまして汗

そういえばこのブログを始めた頃は1年365日、毎日更新していた自分を思い出し

初心に戻ってということでまた更新をしていきたいと思います。

これで何回目の決意表明なのかわかりませんが、気長にお付き合い頂けると幸いです泣き



さて、本題に…


「続けた方が良いですか?」

毎年この時期になると6年生の保護者の方から、中学進学後のそろばん学習についてお問い合わせを頂きます。

もちろん私からは「続けるべきです」以外の答えはないわけですが、その理由は三つあります。


まず一つ目は

直接的な効果として、より高度な暗算力が使えるようになる、ということです。

中学校の数学や理科では小学校の時よりも計算力が求められますが、その際そろばん式暗算の力は大いに活かされます。

続けることでより高度な計算スキルを身につけ、どんな複雑な計算にも対応できるようになってほしいのです。


以前、うちの子どもが家で高校数学の問題を解いていた時のことです。

確率の問題だったと記憶していますが

18×17×16という計算問題を2秒で答えまで書いたのを見た時には心底感動しました。

普段そんな光景はそろばん教室で嫌という程に見てきましたし

子どもはもっと大きな桁の暗算も楽々こなせるわけですが

それを高校数学の問題でやってのけたことに強烈な感動を覚えてしまったのです。



計算が速く正確に出来るということは、勉強を進める上で圧倒的に有利です。

これは私自身の実体験からも間違いなく断言できます。

そろばんを続けることでそのアドバンテージを更に大きくしていきましょう晴れ


(このテーマ、続きます)


  


Posted by Tosaka先生 at 11:41Comments(0)教室の事

2022年06月03日

おかえり(その2)

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INORI先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?


うちの教室が今の場所に移ってきてもう8年が経とうとしています。

その前は当時勤めていた会社の近くにあった商工会議所の一室をお借りして授業をしてまして

仕事が終わったその足で会議所までひた走る・・・という日々が2年ほど続きました。


在籍生の中で当時のことを知っている生徒は、当然のことながら年を追う毎に少なくなっていくのですが

昨年6月に最後の一人が退塾したことで

とうとう会議所時代のことを知る生徒は誰もいなくなってしまったわけです。


ところが先月末、1通のLINEが届きました。

「来月からまた通っても良いですか?」


その送り主はまさに会議所時代を知る生徒の一人でした。

実は高校を卒業し進学したのですが、新しい生活が少し落ち着いたことからまたそろばんを始めたいと言ってきたのです。


会議所時代を知っている・・・ということはもう10年近いお付き合いになります。

ということは相当の上級者・・・と思われるかもしれませんが、失礼ながら実はそうではありません。

段位の問題をバリバリこなすとか、競技会で活躍したということでもありません。

どちらかといえば進みはゆっくりな方でした。

それに加えて休会も良くありました。

部活が忙しくなると大会が終わるまで、受験期には受験が終わるまで、実習が始まると実習が終わるまで・・・


でも、その期間が終わる度に必ず復帰してくれました。

前と変わらぬ表情で教室に現れ

前と変わらぬペースでそろばんを弾いてきたのです。

もし変わったことがあったとしたら、今回は自分で車を運転して教室に来るようになったことと、服装がとってもお洒落になったこと、でしょうか。


実は今回の復帰は正直言って予想外のことでした。

恥ずかしながら何故休会したのかも、いつから休会したのかもすぐには思い出せませんでした。

でも一つだけわかったことは

彼女が目標としている位に合格するまでは絶対にそろばんをやめることはないのだろうな

そして彼女はそろばんが本当に好きなんだな

ということです。





目標に到達するまで、ずっと応援していますよ。

おかえりピカピカ
  


Posted by Tosaka先生 at 14:58Comments(1)教室の事

2022年05月09日

タイムスリップ

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久しぶりにどうしてもブログに書き残しておきたい出来事がありました。


日曜日に行われた「第67回全四国珠算選手権大会」

過去にそろばん日本一を輩出したこともある伝統の大会です。

リアル会場での開催は3年ぶりとなりました。






この大会の特色のひとつに、前日入りした選手が集う「夜の練習会」があります。





私個人的には、大会そのものよりこちらの方が好きだったりもする独特の空気感なのですが、今回その前日練習に二人の生徒が参加しました。





二人は四国大会初参加、もっと正確に言うと、県を跨いでの大会や練習会に参加したのも初めてです。

教室での練習と違って周りは皆知らない人、それも年上の選手ばかり。

私も連盟のお仕事があり当初のお世話を他県の先生にお願いしていたものですから、二人にとっては完全アウエーでの練習スタートになりました。


仕事が終わって練習会場に駆けつけ、二人が一生懸命練習についていこうとしている様子を見た時にある光景が蘇ってきました。


それは38年前、私が初めて四国大会の前日練習に参加した時のこと。

香川県からただ一人参加した私を待ち受けていたのは、まさに「あなたの知らない世界」でした。

何もかもが違ったのです。

そろばんを弾く音、暗算のスピード感、そして何より練習のテンポの速さ…

それまでゆる~い練習しかしたことがなかった私にとっては全てが異次元の世界でした。

「来るんじゃなかった」

旅行気分から一転、練習開始5分で泣きたくなったのを今でもよく覚えています。

得点の良し悪しなんて考える余裕もなく、ただひたすら必死でついていくだけの2時間が終わりました。

引率の先生は「大丈夫?」としか声をかけることが出来ず、私も「はあ・・・」と答えるのが精一杯でした。


実は大会結果は全く覚えていないのですが、あの練習会のことだけは忘れることが出来ません。

二人の姿に38年前の自分をオーバーラップさせながら

あの時のことが今の自分の指導者としての原動力になっているのかも

そんなことを思わず考えてしまいました。



練習が終わった二人の顔は、それでもまだ緊張が解けていないようでした。

もしかしたら自分がどうやってこの時間を過ごしたかもよくは覚えていないかもしれません。

でもいつか

「あの時あの練習に参加たことが役立っているんだな」

そう思える時がきっと来ると信じています。


3年ぶりのリアル開催、あらためていろんなものを思い出させてくれた2日間となりました。  


Posted by Tosaka先生 at 09:11Comments(0)そろばんの話題教室の事

2021年08月24日

3832日

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私の完全な思い込みであれば、不勉強で申し訳ありませんとしか言いようがないのですが

そろばんという習い事は

生徒の在籍期間が割と長い習い事の一つ、だと思っています。


うちの教室でもほとんどの生徒が数年単位で通ってくれていますが

特に高校生ともなると

人生の半分以上の年月をそろばんとともに歩んできたことになるケースが多いものですから

ただそろばん技術の向上だけでなく

人としての成長の軌跡を見ることができ

そういう時はこの仕事に就いて良かったなと、つくづく感じます。



8月8日に行われた四国大会

それを機に、ある高校生がそろばん生活に一旦区切りをつけることになりました。

本当は5月の予定でしたが

大会が延期になったことでそれに合わせる形で先延ばしとなっていました。


この生徒がそろばんを始めたのは2011年2月11日

「私もそろばんをしたい」という彼女の言葉がきっかけで、その日初めて一緒に練習をしました。

次の日も一緒に練習をしました。

そしてまた次の日も・・・

気が付けば毎日テキスト4ページ分を練習するのが日課になりました。

以来重ねた日数は

3832日

そのうちそろばんを触らなかった日は果たして何日あっただろうかと思います。


そのうちに私の生活も変わりました。

会社員からそろばんの先生へ

その決断を後押ししてくれた要因の一つが、この生徒の存在であったことは否定しません。


でも

そのおかげで多くの生徒と出会うことができ

そのおかげで全国の先生と知り合うことができ

そのおかげで指導者としての引き出しを増やすことができたと思っています。


もちろん自分の未熟さを痛感することはしょっちゅうでした。

恥ずかしながら、よくやめずに続けてくれたなと思う言動も決して少なからずありました。


だからこそあらためて、ここまで続けてくれたことに感謝しています。


わたしにとっても、この生徒にとっても一応の区切り、と言えるかもしれません。

流行りのフレーズを使うことをお許し頂けるなら、大冒険の第一章が終わったというところでしょうか。

でもこれで終わりではなく、いつかまた次のステージが始まる日が来ることを楽しみにしています。


そして今通ってくれている生徒が一日でも長くそろばんを続けてくれるように

これからも全力で日々向き合っていきたいと思っています。


お疲れ様でした。

そして

ありがとう。



  


Posted by Tosaka先生 at 11:34Comments(3)教室の事

2021年08月03日

講師を務めてみた

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そろばんの先生という仕事に就いてもう8年になります。

この間、全国いろんなところに遠征してきました。

競技大会はもちろんですが

講習会や勉強会でも

北は関東から南は沖縄まで(まだ東北や北海道は行ってないですね)お邪魔してきました。


毎回講師の先生方の話は刺激的で

それに加えて講習会場で出会った多くの先生方とのつながり

そして旅道中での多くの出来事が

日々の授業への活力となってきました。


残念ながらこの1年半は講習会も多くがオンラインとなりました。

もちろんそれはそれでメリットもあるのですが

やはりたまには電車や飛行機に乗りたいな、とか

全国の先生方とお会いしたいな、という気持ちもムクムクと起こってくることがあります。

ま、今は我慢の時・・・ですね泣き



実は先月末に所属する連盟の県支部の指導者講習会がありまして

そこで私が講師の大役を仰せつかりました。





聴いてくださるのは知っている先生方ばかりなのですが…

やはり聞くのと自分が喋るのは勝手が違います。

実は私は緊張すると腰痛という形でそのストレスが出るタイプでして

ここ数年で言えば競技大会の読上委員を初めて務めた時にその傾向が顕著なのですが

今回久しぶりにその腰痛が出たところをみると、かなり緊張していたんだなと思います。


それでも与えられた2時間、とにかく喋りまくりました。

話もあちこち脱線しましたが

多分それは私が初めてそろばんの講習会に参加した時の講師の先生が

まさにそういうタイプの方だったからでしょう。

やはり「三つ子の魂百まで」なのですニコニコ



以前、尊敬申し上げる先生がこんなことを仰いました。

「講師の依頼があったら絶対に断ってはいけませんよ」

確かに今回、講師をさせて頂くにあたって

資料を作成したり

家族を相手にリハーサルをやったり

いろんな準備をしました。


その結果、授業で使っている教材を見直したり

パソコンでの資料作成を勉強したり

そして何よりデリバリースキルを鍛える機会になりました。

そう思うと指導者として本当に有難いチャンスを頂けたと感謝しています。



実はこの秋、また違った場所で講師としての依頼を頂いています。

今度はお会いしたことのない先生方の方が圧倒的に多いと思います、多分汗

それだけに今から緊張していますが

「この話を聞いてよかった」と

少しでも思って頂けるように準備を進めたいと思いますグー  


Posted by Tosaka先生 at 09:50Comments(0)Tosaka先生の日常

2021年03月12日

「とは」を考えた

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先月からある会合に参加させて頂くようになりました。

それは・・・

「教育で未来を創造する会」(観音寺・三豊)


香川県のこのエリアに住む、様々な立場で教育に携わる方々(公・民問わず)が

地域教育をつないでいくネットワーク作りを行い

地域に根差した【教育文化】を構築していくことを目標として

立ち上がった会です。






オンラインも活用して開催された今日の会議のテーマは大きく二つ。

①「教育の本質とは」 ②昆虫食

特に①のテーマは一介のそろばんの先生にすぎない私にとって大変歯ごたえのあるテーマでした。

しかし教育に携わる一人の人間として、このお題に対し自分の確固とした考えがないままで良い・・・
はずがありません。


かつてのプロ野球の名将、野村克也さんの書かれた本にあった

「野球とは、を考えたことがあるか」

その一節を思い出しました。





そろばんとは そろばん教育とは そろばんの指導者とは


そろばんはもう計算道具としての役割はほぼ終えています。

そんな中でも、そろばん教育が今の時代に残っている理由は

暗算力、集中力、忍耐力、判断力・・・といったところでしょうか。

しかし「教育の本質」という観点から見るならば

自立心を養う

それこそがそろばん教育のエッセンスだと私は思っています。


今日の会議には学習塾の塾長さん、農家さん、市議会議員さんと様々な立場の方が参加されました。

表現の方法はそれぞれ違いますし

考えそのもはまだ漠然としたものであっても

皆が同じようなことを感じていらっしゃるんだなと思った今日の会議でした。


そして会の方向性もある程度固まりつつああります。

これからどんな展開が待っているのか楽しみですね晴れ




あ、②のテーマのこと書いてなかったクワガタ・・・・・

何故、今日の議題にこれがあったのか・・・

S先生は何故今我々にその魅力を熱く語るのか・・・

全てが謎です汗

ただ、意外にイケました、とだけは書いておきますダッシュ


参加された皆さん、ありがとうございましたパー

追記:②のテーマはS先生の個人的な趣味で、本会とは無関係ですのでご安心ください(笑)