2015年03月26日

・・・ですか?

こちらは三豊市・観音寺市のど真ん中、豊中町にある【みとよそろばん教室】のブログです。
現在地元豊中町のみならず、観音寺市や高瀬町・詫間町からも多くの生徒さんが通ってくれています。
幼児から社会人まで年齢を問わない「知的スポーツ」そろばんを、Tosaka先生と一緒に頑張ってみませんか?



お問い合わせはこちらから → みとよそろばん教室HP









安尾信之助さんのギャグではありません晴れ



数年前に初めて県外の有名なそろばん教室を見学に行った時に驚いたのは


そろばんや暗算のレベルの高さもさることながら


先生が生徒の行儀に対して割に厳しく接していたことでした。


言葉遣いはもちろんですが


採点をしてもらっている時の待つ態度に至るまで


帰りの電車の中で「こんなところまで徹底しているからあんなすばらしい選手が育つのかなあ」と思ったものでした。




そういえば競技の世界においてトップクラスにいる選手の皆さんは例外なく人間的にも素晴らしい、とよく聞きます。


実際何人かの方とお話させて頂いたことがあるのですが


その言葉遣い含め、確かにどの方も競技者として、よりも人として魅力的な方ばかりでした。




さて、うちの教室のある生徒。


非常に練習に熱心には取り組むのですが、時々言葉遣いが気になっておりまして・・・


「先生、これやってええん?」とか「今日はかけざんからなん?」とか発するたびに


「いいですか」 「かけざんからですか」


と私が言い直していたわけです。


そんなことを繰り返すうちにいつの間にか彼と私のやり取りは、ある授業時間の名物コーナーになっていたのですが


先日の練習終了後、ハタと気づきました。



・・・あれ、今日一回も言い直してないな、と。



思わず「今日一回も先生に直されなかったね。言葉遣いがよくなったね!」と褒めた私に、返ってきた彼の言葉は


「先生、何て?


ガーンガーンガーン


まだまだ道は長いよう・・・・・ですか?  


Posted by Tosaka先生 at 00:18Comments(4)教室の事

2015年03月17日

宿命の・・・?

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ある生徒(一年生)が振替で、普段出席しない時間帯の授業に参加しました。



こちらも意図したわけではなかったのですが


たまたまお隣に座ったのは同学年、それも次の検定で同じ級を受験予定の生徒さん。




以前にもこんな記事を書いたような気がするのですが



こういうときの「僕は負けないぞ」オーラはすさまじいフッン



今日はいつもと練習態度が違う、なんてレベルでなく


気が付けばお互いがお隣の出来具合をチラチラ・・・


「マル付け持っておいで」と言えばわれ先にと猛ダッシュ汗


一人が時間を計る練習をするとなれば、もう一人が「先生、僕も時間を計ってよいですか?」


そして二人とも今までに無い早いタイムと高得点を出してくれました晴れ




実はこのブログは今日の授業終了後に書いているわけですが


あらためて思っております。


今日の授業は、完全にあの二人の一年生に私が引っ張られたなあ。。。と(もちろん良い意味で)




ライバル心、といえば大げさかもしれませんが。


二人の作ってくれた「僕は負けないぞ」オーラは今日の授業を充実したものにしてくれたような気がしております。



そして私にとっても大きなヒントを。




実は件の二人、4月から一緒の時間帯が多くなる予定です。


通っている小学校は違うのですが


いつまでもお互いが刺激し合える、よき「そろ友」でいてくれたらなあ、と思っています。  


Posted by Tosaka先生 at 22:37Comments(0)教室の事

2015年03月16日

伝えるために

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先日行われた会合で、ある先生から出た言葉。


「ボランティア(そろばん指導)に行ったら、そのクラスでそろばんを習っている子どもが一人しかいなかった。」


そういえば、先日私が行った小学校でも「習っている」という生徒はいなかったような・・・


都市部ではそろばんがブームになっている、というような話も聞いたりするのですが




最近お話しする機会を頂いた一人のお母さん。


ご自身もそろばんをする機会はなかったとのことですが、そろばんの凄さを私なりに熱く語ったところ


「そろばんってそんな凄いことになってるんですかオドロキ




考えてみればこのブログをはじめたそもそもの目的は


「地元の皆さんにそろばんの凄さとか素晴らしさを伝えたい」ということでした。



いつのまにか記事の内容があちこち飛んでしまっておりますが


最近は更新の頻度も落ちておりますが



それでも今のところ続けていられるのは私の中で「もっと知ってもらいたい」という思いが依然としてあるわけです。



ただ・・・伝えることの難しさもよく感じます。


シンプルに、分かりやすく。


どこまで行ってもそういうことなんでしょうね。




生徒募集のチラシを前に


どうやったら上手く伝わるのか


そんな事を考えるうちに、こんな記事を書いてしまった一日でした。  


Posted by Tosaka先生 at 21:09Comments(0)そろばんの話題

2015年03月12日

振り返り

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プリンターのトナーが切れたため、業者の人が交換に来てくれました。


「1年で交換だったら結構使ってくれてますね」


ああそうか・・・・・


あまり意識していなかったのですが、新教室がスタートしてもう1年になるんだなあ、と。



今日来てくれた生徒達の顔を見るにつけ


昨年の今頃に割り算を始めた生徒が今や格段の進歩を見せてくれたり


昨年の今頃はまだ眠さに負けて時々コックリコックリしていた生徒が50分間我慢できるようになったり


近々大会を控えている生徒は昨年に比べ明らかに目標値が上がっていたり



今日あらためて「1年」という時間の経過を感じてしまったのです。




実は今日の日中、最近このブログの読者になったという方から、3ヶ月前に書いた記事のことでご質問を頂きました。


一瞬「どの記事の事だったっけ?」と思い出しながらの答えになったのですが


・・・やはり振り返りは必要ですね。


今日は久しぶりに過去に投稿した記事を読み返してみようと思っています。



何かヒントが見つかるかな。


  


Posted by Tosaka先生 at 22:47Comments(0)Tosaka先生の日常

2015年03月06日

鬼気迫る

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3月は検定月。


申し込みが確定すると、あとは本番に向かって一直線、が今の時期。


うちの教室が所属する連盟の検定は全科目ともに一定の水準の力が求められるタイプなものですから


いわゆる「苦手科目」をどうやって克服するか、が最大の鍵になります。




ある種目にちょっと苦手感を覚えていた生徒さん。


他の種目は十分に力を持っているものですから、今回検定をパスするようなら「一科目のためにもったいないな・・・」と思っていました。


しかし数回前の練習から周りから見てもすぐに分かるくらいに


「頑張って検定に受かるんだ」という強いオーラを放つようになっていました。



その強い気持ちは毎回、少しずつ結果となって現れるようになり


点数の伸びに従って、生徒の顔には徐々に「自信」を感じ取れるようになっていたのです。




そして検定申し込み締め切り直前のある日の練習


一ヶ月前には一回通りやって終わり(というより苦手なもんでそれ以上やろうとしなかった)、だったものが


ただ一心不乱に珠を弾き


気が付けば彼女がこなした問題数は通常の6倍相当オドロキ


そして点数も過去最高をたたき出したのです晴れ




当然のごとくその日の練習後、やり遂げた充実感と自信を胸に堂々と申込書を持ってきました。




本番まではまだ二週間。


「なぜあの時あんなに難しく感じてたんだろう」と思うくらいに得意な科目になりそうな予感がしています。




「絶対にこの科目を克服する」という強い気持ちに裏打ちされた鬼気迫る練習ぶりは


言葉を掛けるのをためらってしまうほどに見ていて気持ちのよいものでした。



この頑張りを是非結果につなげて上げられるよう、しっかりと導いてあげたいと思っています。  


Posted by Tosaka先生 at 00:10Comments(0)教室の事