2017年08月28日
きっかけは花火?
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
「夏合宿」という言葉は、教室を始めたときからの憧れでした。
昨年、一度は企画しながらも
「まだまだ教室の生徒数も多いわけではないし、案内しても少ない人数だとなあ・・・」
と断念しかけた私の背中を押してくれたのは
「私たちが必ず参加しますからやりましょうよ~」という二人の中学生の言葉でした。
果たして結果は、予想外に多くの生徒さんが参加してくれまして
「来年はもっと充実した内容でやりたい!!」
・・・というわけで今年も実施することが出来ました。
普段とは違う空間で、そして長時間の練習はもちろんですが

みんなで食べるご飯(さすが讃岐っ子、うどんの注文も手馴れてます
)

合宿恒例の花火

うちの教室お得意のシャボン玉まで

実は昨年の合宿練習会と今年のそれとでは、私自身の受け止め方が少し変わったような気がします。
恥ずかしながら昨年は初めてのことばかりで、プログラムをこなすことで手一杯だったのですが
今年はバタバタする中でも、少しだけ生徒たちの顔を見る余裕がありました。
練習をこなすうち徐々に顔つきが精悍になっていった生徒
まるで自分の妹に対するように、低学年の生徒の面倒をずうっとみてくれた生徒
普段は無口な生徒が花火のときに見せたとびっきりの笑顔とはしゃぐ様子は本当に印象的でした。
合宿をきっかけに、普段の授業での取り組む姿勢が明らかに良い意味で変わってきた生徒もいます。
違う学校の生徒同士、新しい環が出来たことで授業中の雰囲気も変化を感じます。
そろばん技術の向上はもちろんですが
合宿という機会はいろんな面で生徒たちの変化をもたらすきっかけになったようです。
もちろん生徒だけでなく、私たちにとっても。
こういう場をもっともっと提供できる教室でありたいですね
追記:生徒の感想の中で「花火があるなら来年もぜひ参加したい」というのが複数ありました(笑)
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
「夏合宿」という言葉は、教室を始めたときからの憧れでした。
昨年、一度は企画しながらも
「まだまだ教室の生徒数も多いわけではないし、案内しても少ない人数だとなあ・・・」
と断念しかけた私の背中を押してくれたのは
「私たちが必ず参加しますからやりましょうよ~」という二人の中学生の言葉でした。
果たして結果は、予想外に多くの生徒さんが参加してくれまして
「来年はもっと充実した内容でやりたい!!」
・・・というわけで今年も実施することが出来ました。
普段とは違う空間で、そして長時間の練習はもちろんですが
みんなで食べるご飯(さすが讃岐っ子、うどんの注文も手馴れてます

合宿恒例の花火
うちの教室お得意のシャボン玉まで
実は昨年の合宿練習会と今年のそれとでは、私自身の受け止め方が少し変わったような気がします。
恥ずかしながら昨年は初めてのことばかりで、プログラムをこなすことで手一杯だったのですが
今年はバタバタする中でも、少しだけ生徒たちの顔を見る余裕がありました。
練習をこなすうち徐々に顔つきが精悍になっていった生徒
まるで自分の妹に対するように、低学年の生徒の面倒をずうっとみてくれた生徒
普段は無口な生徒が花火のときに見せたとびっきりの笑顔とはしゃぐ様子は本当に印象的でした。
合宿をきっかけに、普段の授業での取り組む姿勢が明らかに良い意味で変わってきた生徒もいます。
違う学校の生徒同士、新しい環が出来たことで授業中の雰囲気も変化を感じます。
そろばん技術の向上はもちろんですが
合宿という機会はいろんな面で生徒たちの変化をもたらすきっかけになったようです。
もちろん生徒だけでなく、私たちにとっても。
こういう場をもっともっと提供できる教室でありたいですね

追記:生徒の感想の中で「花火があるなら来年もぜひ参加したい」というのが複数ありました(笑)
2017年08月13日
最高峰の舞台だから
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
毎年8月8日「そろばんの日」に開催される
全日本珠算選手権大会
昔は毎年各県の持ち回りで開催されていたのですが
ここ数年は国立京都国際会館で行われています。
32年前、私が初めて参加した頃とは参加人数も競技内容も変わっていますが
昔から変わらずこの日に実施される「全日本」が
多くのソロバニストにとってひとつの区切りになっているのは疑いようのない事実かと思います。


フラッシュ暗算のギネス記録が更新された瞬間に立ち会えたのを皮切りに
史上初めて9人の満点獲得者による決定戦を制した土屋選手の圧倒的な強さ
その9人の中に小学生が含まれていたことへの感動
競技レベルは年を重ねることに上がっていき
同時に小学校低学年の参加者は確実に増えていることも実感しました。
全国から参加された多くの先生方ともいろんなお話をさせていただくことができ
たった一日ではありますが
実に多くの引き出しを増やすことができた充実の時間だったと思います。
実は今回の全日本は台風5号の接近に伴って、京都入りが非常に微妙な状況でした。
台風の進路次第では参加を断念、という選択が頭をよぎったのも事実です。
しかしギリギリの判断でしたがなんとか前日遅くに現地入りすることができました。
参加した生徒たちにとっては大変な工程だったでしょうが
体全体で感じた最高峰の舞台を
しっかり消化吸収して
またレベルアップして戻ってきてほいと思います。
そして来年もまた香川県がチームとしても参加できますように
一年後を楽しみに、また頑張っていけそうです
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
毎年8月8日「そろばんの日」に開催される
全日本珠算選手権大会
昔は毎年各県の持ち回りで開催されていたのですが
ここ数年は国立京都国際会館で行われています。
32年前、私が初めて参加した頃とは参加人数も競技内容も変わっていますが
昔から変わらずこの日に実施される「全日本」が
多くのソロバニストにとってひとつの区切りになっているのは疑いようのない事実かと思います。
フラッシュ暗算のギネス記録が更新された瞬間に立ち会えたのを皮切りに
史上初めて9人の満点獲得者による決定戦を制した土屋選手の圧倒的な強さ
その9人の中に小学生が含まれていたことへの感動
競技レベルは年を重ねることに上がっていき
同時に小学校低学年の参加者は確実に増えていることも実感しました。
全国から参加された多くの先生方ともいろんなお話をさせていただくことができ
たった一日ではありますが
実に多くの引き出しを増やすことができた充実の時間だったと思います。
実は今回の全日本は台風5号の接近に伴って、京都入りが非常に微妙な状況でした。
台風の進路次第では参加を断念、という選択が頭をよぎったのも事実です。
しかしギリギリの判断でしたがなんとか前日遅くに現地入りすることができました。
参加した生徒たちにとっては大変な工程だったでしょうが
体全体で感じた最高峰の舞台を
しっかり消化吸収して
またレベルアップして戻ってきてほいと思います。
そして来年もまた香川県がチームとしても参加できますように
一年後を楽しみに、また頑張っていけそうです

2017年08月02日
知っとかないかんコト
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
私はつい数年前まで鶏肉を作る工場で仕事をしてました。
お肉を仕入れてカットするのではなく、鶏舎で生鳥を仕入れ、さばいてお肉にしていくという
まあ大元の部分のお仕事です。
確か15年位前のことだったと記憶していますが
知り合いの小学校の先生から
「受け持ちのクラスの生徒をおまえんとこの工場に連れて行って鶏肉が出来ていく様子を見せたい」とお申し出頂きました。
趣旨自体は賛同できたのですが
そんなにハイテクな工場というわけでもなかったので、小学生の目には少しキツい場面に映らないかなと心配を伝えたところ
その先生は「知っとかないかん(=知っておくべき)ことを見せるだけやろ」と意にも介していないようでした。
果たして結果は、小学生は意外にしっかりと見学してくれて
むしろ引率していた他の先生方の顔が引きつっていたのが印象的でしたね
なぜこんな話題を書いたかといいますと・・・
先日、そろばんの産地である島根県奥出雲町で行われた「雲州そろばん珠算競技大会」に参加してきたのですが

その帰り道にかねてからの念願だったそろばん工場の見学をしてきたのです。


映像では何度か見たことがある光景も、目の前で実際に見てみると受ける感覚はまったく違うものです。
生徒たちはまさかそろばんが全て手作業で作られているとは知らなかったようで
自分が普段使っている道具が出来ていく工程を食い入るように見ておりました。
(推定)3メートルのそろばんの桁数を数えてみたり

普段そろばんを弾いているときとは違う生徒たちの顔をたくさん見ることが出来ました。
そろばんに携わる者として「知っとかないかんコト」
貴重な経験が出来たような気がします
今度はもっとたくさんの生徒たちと見学に来たいですね。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
私はつい数年前まで鶏肉を作る工場で仕事をしてました。
お肉を仕入れてカットするのではなく、鶏舎で生鳥を仕入れ、さばいてお肉にしていくという
まあ大元の部分のお仕事です。
確か15年位前のことだったと記憶していますが
知り合いの小学校の先生から
「受け持ちのクラスの生徒をおまえんとこの工場に連れて行って鶏肉が出来ていく様子を見せたい」とお申し出頂きました。
趣旨自体は賛同できたのですが
そんなにハイテクな工場というわけでもなかったので、小学生の目には少しキツい場面に映らないかなと心配を伝えたところ
その先生は「知っとかないかん(=知っておくべき)ことを見せるだけやろ」と意にも介していないようでした。
果たして結果は、小学生は意外にしっかりと見学してくれて
むしろ引率していた他の先生方の顔が引きつっていたのが印象的でしたね

なぜこんな話題を書いたかといいますと・・・
先日、そろばんの産地である島根県奥出雲町で行われた「雲州そろばん珠算競技大会」に参加してきたのですが
その帰り道にかねてからの念願だったそろばん工場の見学をしてきたのです。
映像では何度か見たことがある光景も、目の前で実際に見てみると受ける感覚はまったく違うものです。
生徒たちはまさかそろばんが全て手作業で作られているとは知らなかったようで
自分が普段使っている道具が出来ていく工程を食い入るように見ておりました。
(推定)3メートルのそろばんの桁数を数えてみたり
普段そろばんを弾いているときとは違う生徒たちの顔をたくさん見ることが出来ました。
そろばんに携わる者として「知っとかないかんコト」
貴重な経験が出来たような気がします

今度はもっとたくさんの生徒たちと見学に来たいですね。