2017年07月20日
嘘だと思ってます?
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室がある香川県の西讃地方の小中学校は今日が終業式でした。
毎年のことですが、休み期間中は多くの生徒さんが練習時間を増やしてくれます。
今日もいきなり普段の木曜の3割増しで生徒さんが出席してくれました
私たち指導する側にとってはなかなかにハードな一日でしたが、非常に気持ちの良い疲れを感じて今このブログを書いております。
さて昨日の授業の最初、ある時間に出席した生徒全員でフラッシュ暗算をやってみました。
みんなが参加できるように、最初は10級からスタートして9級→8級→・・・と進めていったのですが
最後にやってみたのが「日本一に挑戦してみよう」
現在の日本一は3桁15口を約1.6秒でやってしまいます。
それを実際に見てみようということになったわけですが
まあ、このレベルになると私たちからしてもとんでもない神業レベルなわけでして
・・・・・・はい、出来るわけもありません。

「鳩が豆鉄砲を食らったような顔」という言葉がありますが
生徒たちの顔はまさにそれ以外に表現しようがないものでして
その顔を見て、私は思わず生徒たちに聞いてしまったのです。
「もしかして(こんな凄いことが出来る人がいるっていう先生の話)嘘だと思ってます?」
ほぼ全員の生徒の手が上がりました。
それが正直な感想ですよね・・・
これではと思い、授業の最後に昨年の全日本珠算選手権の動画も見てもらいましたが、まだピンと来ていない様子でした。
確かに、実際そういった場にいないとなかなか現実味がない話かなとは思います。
だからこそたくさん練習して、上手になって、そういった場に参加してもらえるように
やはりそこにいきつくのかな、と思うわけです。
夏は上達の絶好の機会
どうぞいっぱい練習に来てくださいね
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室がある香川県の西讃地方の小中学校は今日が終業式でした。
毎年のことですが、休み期間中は多くの生徒さんが練習時間を増やしてくれます。
今日もいきなり普段の木曜の3割増しで生徒さんが出席してくれました

私たち指導する側にとってはなかなかにハードな一日でしたが、非常に気持ちの良い疲れを感じて今このブログを書いております。
さて昨日の授業の最初、ある時間に出席した生徒全員でフラッシュ暗算をやってみました。
みんなが参加できるように、最初は10級からスタートして9級→8級→・・・と進めていったのですが
最後にやってみたのが「日本一に挑戦してみよう」
現在の日本一は3桁15口を約1.6秒でやってしまいます。
それを実際に見てみようということになったわけですが
まあ、このレベルになると私たちからしてもとんでもない神業レベルなわけでして
・・・・・・はい、出来るわけもありません。

「鳩が豆鉄砲を食らったような顔」という言葉がありますが
生徒たちの顔はまさにそれ以外に表現しようがないものでして
その顔を見て、私は思わず生徒たちに聞いてしまったのです。
「もしかして(こんな凄いことが出来る人がいるっていう先生の話)嘘だと思ってます?」
ほぼ全員の生徒の手が上がりました。
それが正直な感想ですよね・・・
これではと思い、授業の最後に昨年の全日本珠算選手権の動画も見てもらいましたが、まだピンと来ていない様子でした。
確かに、実際そういった場にいないとなかなか現実味がない話かなとは思います。
だからこそたくさん練習して、上手になって、そういった場に参加してもらえるように
やはりそこにいきつくのかな、と思うわけです。
夏は上達の絶好の機会
どうぞいっぱい練習に来てくださいね

2017年07月14日
よく見てるのはどっち?
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室は1コマ50分の時間制授業です。
ということは 計時 → 採点 → 直し というサイクルでちょうど50分が経てば理想なのですが
直しきれないままだと次の授業はその作業から始まることも結構あったりします。
問題は時間が余ったときです。
以前であれば残り時間を見て私のほうから「〇〇しなさい」と指示を与えていたのですが
先月ある講習会を受講して以来、そのやり方を少し変えてみました。
「どの種目が上手になりたい?」
「自分が伸ばしたい種目を自分で選んでごらん」
つまり生徒に決めさせるようにしてみたのです。
これ、多分教育関係の方であればご存知かと思いますが「コーチング」と呼ばれる手法です。
すべての答えは生徒自身が持っている、という考え方は私に結構な衝撃を与えてくれまして
講習会から帰ってきて以降は出来るだけこの手法を使うように心がけています。
当初は「生徒に決めさせたら自分の得意な種目しか選ばんやろか」と少々の不安もありましたが
いざやってみると、ほとんどの生徒は自分の課題をわかっていて
それに添った形で種目を選んでくるのです。
自分のことは誰よりも自分が一番わかってる、ということですかね。
最近は種目の選択からもう少し踏み込んで「~するためにどうしたらいい?」と聞くこともあります。
ただ種目を選ぶのと違って、考えないと答えは出てこない質問です。
それだけに自分の出した答えに対して責任をもって取り組んでくれている、様な気がします。
時には生徒の答えに驚かされることもあります。
先日ある生徒にこんなことを聞いてみました。
「何に気をつけたら問題数をあと3問増やせるか、考えてごらん」
まだそろばん歴が数ヶ月のこの生徒さん
てっきり“指を早く動かす”とか“集中する”とかそんな答えが返ってくると思っていました。
ところが・・・

うーむ、生徒たちの方が実はよく見ている、のかもしれませんね
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室は1コマ50分の時間制授業です。
ということは 計時 → 採点 → 直し というサイクルでちょうど50分が経てば理想なのですが
直しきれないままだと次の授業はその作業から始まることも結構あったりします。
問題は時間が余ったときです。
以前であれば残り時間を見て私のほうから「〇〇しなさい」と指示を与えていたのですが
先月ある講習会を受講して以来、そのやり方を少し変えてみました。
「どの種目が上手になりたい?」
「自分が伸ばしたい種目を自分で選んでごらん」
つまり生徒に決めさせるようにしてみたのです。
これ、多分教育関係の方であればご存知かと思いますが「コーチング」と呼ばれる手法です。
すべての答えは生徒自身が持っている、という考え方は私に結構な衝撃を与えてくれまして
講習会から帰ってきて以降は出来るだけこの手法を使うように心がけています。
当初は「生徒に決めさせたら自分の得意な種目しか選ばんやろか」と少々の不安もありましたが
いざやってみると、ほとんどの生徒は自分の課題をわかっていて
それに添った形で種目を選んでくるのです。
自分のことは誰よりも自分が一番わかってる、ということですかね。
最近は種目の選択からもう少し踏み込んで「~するためにどうしたらいい?」と聞くこともあります。
ただ種目を選ぶのと違って、考えないと答えは出てこない質問です。
それだけに自分の出した答えに対して責任をもって取り組んでくれている、様な気がします。
時には生徒の答えに驚かされることもあります。
先日ある生徒にこんなことを聞いてみました。
「何に気をつけたら問題数をあと3問増やせるか、考えてごらん」
まだそろばん歴が数ヶ月のこの生徒さん
てっきり“指を早く動かす”とか“集中する”とかそんな答えが返ってくると思っていました。
ところが・・・
うーむ、生徒たちの方が実はよく見ている、のかもしれませんね

2017年07月04日
うどんだけじゃない
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
昔から毎年8月8日には
「そろばんの日」としてそろばん日本一を決める
全日本珠算選手権大会 という大きな大会が開催されています。
そこでは個人総合競技のほかにも各都道府県の代表3名がチームを組んで戦う
都道府県対抗競技というのがあるのですが
実は私たちの住む香川県は割りと長い間チームを組むことが出来ておりませんでした。
しかし二年前にひょんなご縁からチームを組むことができたのをきっかけに
今年も運よく世代別の3名が揃いまして、トーナメント表に我が県の名前が載ることになりました。
(この競技のミソは、各県の上位3名というのでなく各世代から1名、というところにあるのです)
2日の日曜日は、その全日本に向けた県の練習会をうちの教室で行いました。

全日本に出る選手以外にも多くの選手が集まってくれ
さながら壮行会みたいな雰囲気の中で充実した練習会になりました。
実は4年前に私自身がこの大会に選手で出たとき
県勢は私一人だけの参加でした。
オープニングの選手紹介の映像で強豪県は何十人も名前が出てくる中
香川県は一行で終わったことを今でもよく覚えています。
他県の選手がチームを組んで参加する様子を見たとき
勝ちたいとか負けたくないという感情より
「都道府県でチームが組めるのってええなあ」
ただただそのことをうらやましく感じたのを良く覚えています。
そのときは数年後にまさか自分が監督の立場で携わるようになるとは夢にも思いませんでしたが・・・
今回、まだまだ強豪県に比べ参加人数は全然少ないですが
それでも今年参加する選手たちが、国内最高の舞台で多くのことを経験して
それをまた自分の教室に持ち帰ることで、また次につながるのだろうと思っています。
どんな大河も一滴から。
今年のうどん県選手団の活躍を期待しています。
私も監督としてがんばりますよ~
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
昔から毎年8月8日には
「そろばんの日」としてそろばん日本一を決める
全日本珠算選手権大会 という大きな大会が開催されています。
そこでは個人総合競技のほかにも各都道府県の代表3名がチームを組んで戦う
都道府県対抗競技というのがあるのですが
実は私たちの住む香川県は割りと長い間チームを組むことが出来ておりませんでした。
しかし二年前にひょんなご縁からチームを組むことができたのをきっかけに
今年も運よく世代別の3名が揃いまして、トーナメント表に我が県の名前が載ることになりました。
(この競技のミソは、各県の上位3名というのでなく各世代から1名、というところにあるのです)
2日の日曜日は、その全日本に向けた県の練習会をうちの教室で行いました。
全日本に出る選手以外にも多くの選手が集まってくれ
さながら壮行会みたいな雰囲気の中で充実した練習会になりました。
実は4年前に私自身がこの大会に選手で出たとき
県勢は私一人だけの参加でした。
オープニングの選手紹介の映像で強豪県は何十人も名前が出てくる中
香川県は一行で終わったことを今でもよく覚えています。
他県の選手がチームを組んで参加する様子を見たとき
勝ちたいとか負けたくないという感情より
「都道府県でチームが組めるのってええなあ」
ただただそのことをうらやましく感じたのを良く覚えています。
そのときは数年後にまさか自分が監督の立場で携わるようになるとは夢にも思いませんでしたが・・・
今回、まだまだ強豪県に比べ参加人数は全然少ないですが
それでも今年参加する選手たちが、国内最高の舞台で多くのことを経験して
それをまた自分の教室に持ち帰ることで、また次につながるのだろうと思っています。
どんな大河も一滴から。
今年のうどん県選手団の活躍を期待しています。
私も監督としてがんばりますよ~
