2017年07月14日
よく見てるのはどっち?
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室は1コマ50分の時間制授業です。
ということは 計時 → 採点 → 直し というサイクルでちょうど50分が経てば理想なのですが
直しきれないままだと次の授業はその作業から始まることも結構あったりします。
問題は時間が余ったときです。
以前であれば残り時間を見て私のほうから「〇〇しなさい」と指示を与えていたのですが
先月ある講習会を受講して以来、そのやり方を少し変えてみました。
「どの種目が上手になりたい?」
「自分が伸ばしたい種目を自分で選んでごらん」
つまり生徒に決めさせるようにしてみたのです。
これ、多分教育関係の方であればご存知かと思いますが「コーチング」と呼ばれる手法です。
すべての答えは生徒自身が持っている、という考え方は私に結構な衝撃を与えてくれまして
講習会から帰ってきて以降は出来るだけこの手法を使うように心がけています。
当初は「生徒に決めさせたら自分の得意な種目しか選ばんやろか」と少々の不安もありましたが
いざやってみると、ほとんどの生徒は自分の課題をわかっていて
それに添った形で種目を選んでくるのです。
自分のことは誰よりも自分が一番わかってる、ということですかね。
最近は種目の選択からもう少し踏み込んで「~するためにどうしたらいい?」と聞くこともあります。
ただ種目を選ぶのと違って、考えないと答えは出てこない質問です。
それだけに自分の出した答えに対して責任をもって取り組んでくれている、様な気がします。
時には生徒の答えに驚かされることもあります。
先日ある生徒にこんなことを聞いてみました。
「何に気をつけたら問題数をあと3問増やせるか、考えてごらん」
まだそろばん歴が数ヶ月のこの生徒さん
てっきり“指を早く動かす”とか“集中する”とかそんな答えが返ってくると思っていました。
ところが・・・

うーむ、生徒たちの方が実はよく見ている、のかもしれませんね
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室は1コマ50分の時間制授業です。
ということは 計時 → 採点 → 直し というサイクルでちょうど50分が経てば理想なのですが
直しきれないままだと次の授業はその作業から始まることも結構あったりします。
問題は時間が余ったときです。
以前であれば残り時間を見て私のほうから「〇〇しなさい」と指示を与えていたのですが
先月ある講習会を受講して以来、そのやり方を少し変えてみました。
「どの種目が上手になりたい?」
「自分が伸ばしたい種目を自分で選んでごらん」
つまり生徒に決めさせるようにしてみたのです。
これ、多分教育関係の方であればご存知かと思いますが「コーチング」と呼ばれる手法です。
すべての答えは生徒自身が持っている、という考え方は私に結構な衝撃を与えてくれまして
講習会から帰ってきて以降は出来るだけこの手法を使うように心がけています。
当初は「生徒に決めさせたら自分の得意な種目しか選ばんやろか」と少々の不安もありましたが
いざやってみると、ほとんどの生徒は自分の課題をわかっていて
それに添った形で種目を選んでくるのです。
自分のことは誰よりも自分が一番わかってる、ということですかね。
最近は種目の選択からもう少し踏み込んで「~するためにどうしたらいい?」と聞くこともあります。
ただ種目を選ぶのと違って、考えないと答えは出てこない質問です。
それだけに自分の出した答えに対して責任をもって取り組んでくれている、様な気がします。
時には生徒の答えに驚かされることもあります。
先日ある生徒にこんなことを聞いてみました。
「何に気をつけたら問題数をあと3問増やせるか、考えてごらん」
まだそろばん歴が数ヶ月のこの生徒さん
てっきり“指を早く動かす”とか“集中する”とかそんな答えが返ってくると思っていました。
ところが・・・
うーむ、生徒たちの方が実はよく見ている、のかもしれませんね

Posted by Tosaka先生 at 22:34│Comments(0)
│教室の事
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