2015年04月27日

全日本ユース珠算選手権大会

昨日の感動がまだ体の芯に残っています。


第8回全日本ユース珠算選手権大会



全日本ユース珠算選手権大会



今回は参加者数も過去最高


競技技術は更にレベルアップし


1000分の1秒を競ってしのぎを削る選手たちの競技ぶりは


驚嘆を通り越してただただ素晴らしいの一言しかありませんでした。




そして同時に目を見張ったのは会場を取り巻く全ての環境が、質量ともにスケールアップしていたこと。


ギャラリー席は大幅に増え


オープニングの映像は重厚さを増し


会場の雰囲気は否応なしに盛り上がってくるわけですが




緊張感溢れる選手たちの傍で大会卒業生(といっても現役の高校生や大学生)達が


汗を流しながら、顔を真っ赤にしながら


スタッフとして自分たちがお世話になった大会に恩返ししている様は


「ユース」大会だからこそみられるまたひとつの素晴らしい場面であったと思っています。



恒例となった卒業生による冒頭のスピーチの立派さとあいまって


ただ計算技術の向上だけでなく


「人としての」成長をこんなにも感じさせてくれる道具


そろばんの凄さをあらためて思い知らされた一日となりました。




参加した生徒の事とか、いろんなことをもっと書きたいと思っていたのですが


エンディングで流された映像の最後の短いフレーズが


私に強烈な感動をくれたのでそのことを書かせてもらおうと思います。




―そろばんに「終着駅」はない―




すみません、このフレーズが映し出された時、私の中でこみ上げてくるものが結構ありました。



多分いろんな捉え方が出来ると思うのですが


私の場合はこれまでの自分の人生とか、実はそんなことまで思わず頭によぎるものがあったのです。



ユース世代の大会


引率という立場での参加にもかかわらず


どうして自分はまたそろばんの世界にお世話になっているのだろう。


あらためてそんな事を最後の最後に考えさせられました。




うちの教室としては今回は少人数での参加でしたが


来年は一人でも多くの生徒さんにこの感動を味わってもらいたい


そんな気持ちになる素晴らしい大会でした。




最後になりましたが、選手の皆さんお疲れ様でした。


そして大会運営にかかわられた全ての関係者の皆様に感謝申し上げたいと思います。


有難うございました。

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