2015年03月06日

鬼気迫る

こちらは三豊市・観音寺市のど真ん中、豊中町にある【みとよそろばん教室】のブログです。
現在地元豊中町のみならず、観音寺市や高瀬町・詫間町からも多くの生徒さんが通ってくれています。
幼児から社会人まで年齢を問わない「知的スポーツ」そろばんを、Tosaka先生と一緒に頑張ってみませんか?



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3月は検定月。


申し込みが確定すると、あとは本番に向かって一直線、が今の時期。


うちの教室が所属する連盟の検定は全科目ともに一定の水準の力が求められるタイプなものですから


いわゆる「苦手科目」をどうやって克服するか、が最大の鍵になります。




ある種目にちょっと苦手感を覚えていた生徒さん。


他の種目は十分に力を持っているものですから、今回検定をパスするようなら「一科目のためにもったいないな・・・」と思っていました。


しかし数回前の練習から周りから見てもすぐに分かるくらいに


「頑張って検定に受かるんだ」という強いオーラを放つようになっていました。



その強い気持ちは毎回、少しずつ結果となって現れるようになり


点数の伸びに従って、生徒の顔には徐々に「自信」を感じ取れるようになっていたのです。




そして検定申し込み締め切り直前のある日の練習


一ヶ月前には一回通りやって終わり(というより苦手なもんでそれ以上やろうとしなかった)、だったものが


ただ一心不乱に珠を弾き


気が付けば彼女がこなした問題数は通常の6倍相当オドロキ


そして点数も過去最高をたたき出したのです晴れ




当然のごとくその日の練習後、やり遂げた充実感と自信を胸に堂々と申込書を持ってきました。




本番まではまだ二週間。


「なぜあの時あんなに難しく感じてたんだろう」と思うくらいに得意な科目になりそうな予感がしています。




「絶対にこの科目を克服する」という強い気持ちに裏打ちされた鬼気迫る練習ぶりは


言葉を掛けるのをためらってしまうほどに見ていて気持ちのよいものでした。



この頑張りを是非結果につなげて上げられるよう、しっかりと導いてあげたいと思っています。  


Posted by Tosaka先生 at 00:10Comments(0)教室の事