2017年05月18日
全四国珠算選手権大会
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
4月の全日本ユースや8月の全日本選手権のような全国規模の大会から
香川県選手権や地区大会にいたるまで
どの大会にもそれなりの色というものがあるとは思いますが
先週参加した「第62回全四国珠算選手権大会」の色は
自分自身が参加していた30年前当時から
ほとんど変わらないままでいるということにいつも嬉しさを感じてしまいます。
決してスケールがとんでもなく大きい大会というわけではありませんし
なにか凝った内容の演出をしているというわけでもないのですが
それでも会場全体を取り巻く、どことなく控えめで、なんとなく落ち着いた雰囲気に
「今年もこの空間に帰ってこれた」という安心感を感じてしまうのです。

さて、今年は四国大会の風物詩である「支部(都道府県)対抗」競技で
われらが香川県は2位に入ることが出来ました
実に20年ぶりだそうです。
そして個人競技での4位入賞はじめ、数多くの部門で入賞することが出来ました。

運や様々な巡り合わせはあったかもしれませんが
何よりも選手たちが頑張ってくれたからこその結果であることはいうまでもありません。
たまたまそういった年に県選手団の引率という大役を頂きましたが
本当に楽しく、充実した二日間を過ごさせてもらいました。
また来年この場所で
一回り大きくなった皆さんと会えることを楽しみにしています。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
そして大会設営に尽力されたすべての関係者の皆さん、ありがとうございました。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
4月の全日本ユースや8月の全日本選手権のような全国規模の大会から
香川県選手権や地区大会にいたるまで
どの大会にもそれなりの色というものがあるとは思いますが
先週参加した「第62回全四国珠算選手権大会」の色は
自分自身が参加していた30年前当時から
ほとんど変わらないままでいるということにいつも嬉しさを感じてしまいます。
決してスケールがとんでもなく大きい大会というわけではありませんし
なにか凝った内容の演出をしているというわけでもないのですが
それでも会場全体を取り巻く、どことなく控えめで、なんとなく落ち着いた雰囲気に
「今年もこの空間に帰ってこれた」という安心感を感じてしまうのです。
さて、今年は四国大会の風物詩である「支部(都道府県)対抗」競技で
われらが香川県は2位に入ることが出来ました

実に20年ぶりだそうです。
そして個人競技での4位入賞はじめ、数多くの部門で入賞することが出来ました。
運や様々な巡り合わせはあったかもしれませんが
何よりも選手たちが頑張ってくれたからこその結果であることはいうまでもありません。
たまたまそういった年に県選手団の引率という大役を頂きましたが
本当に楽しく、充実した二日間を過ごさせてもらいました。
また来年この場所で
一回り大きくなった皆さんと会えることを楽しみにしています。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
そして大会設営に尽力されたすべての関係者の皆さん、ありがとうございました。
2017年05月12日
MSK
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
四月の頭から続いた「春の選手権シリーズ」がようやく今週末で区切りを迎えます。
第62回全四国珠算選手権大会
四国四県の持ち回りで開催されるこの大会
今年は高知県で開催されます。
思えば34年前
私自身が初めて参加した県外での大会がこの全四国でした。
今でこそ先日開催された全日本ユース大会やアバカスサーキットなど、自分の力が全国相手にどのくらい通用するのかを試す機会は結構あったりしますが
当時は(私の周囲では)夏の全日本選手権とこの四国大会だけでしたから
より大会の重みを感じたような気もする、というのは決して大袈裟な言い方でもないような気がします。
4年前の高知大会からまた縁あってこの大会にお世話になるようになりました。
選手という立場で二年
引率という立場で二年
加えて二年前からは読み上げ委員の一人としての大役を頂くようになりました。
おそらくこの四年間での「MSK賞(最も四国大会で経験をした人)」最有力候補の一人であると勝手に自負しております。
しかしながらやはり大会の主役は選手たち。
今年も教室から多くの生徒が参加してくれることになりました。

昨年より5点でも多く、昨年よりひとつでも上の順位をという生徒
一年間、この大会に照準を合わせて練習に取り組んできた生徒
中には昨年とはまったく違うやり方で本番に臨む生徒もいます。
私と同じように四国一周の旅が二巡目に入る生徒もいれば
初めて四国大会の重みを体感する生徒もいます。
そして中高生にとっては中間テスト真っ最中
初めて試験期間と大きな大会が重なった生徒もいるようですが、それもまた貴重な機会であると思っています。
それぞれに目標値も経験値も違うのですが
全員がMSK最有力候補にノミネートできるような、そんな大会であってほしいと願っています。
62回目の四国大会
楽しみです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
四月の頭から続いた「春の選手権シリーズ」がようやく今週末で区切りを迎えます。
第62回全四国珠算選手権大会
四国四県の持ち回りで開催されるこの大会
今年は高知県で開催されます。
思えば34年前
私自身が初めて参加した県外での大会がこの全四国でした。
今でこそ先日開催された全日本ユース大会やアバカスサーキットなど、自分の力が全国相手にどのくらい通用するのかを試す機会は結構あったりしますが
当時は(私の周囲では)夏の全日本選手権とこの四国大会だけでしたから
より大会の重みを感じたような気もする、というのは決して大袈裟な言い方でもないような気がします。
4年前の高知大会からまた縁あってこの大会にお世話になるようになりました。
選手という立場で二年
引率という立場で二年
加えて二年前からは読み上げ委員の一人としての大役を頂くようになりました。
おそらくこの四年間での「MSK賞(最も四国大会で経験をした人)」最有力候補の一人であると勝手に自負しております。
しかしながらやはり大会の主役は選手たち。
今年も教室から多くの生徒が参加してくれることになりました。
昨年より5点でも多く、昨年よりひとつでも上の順位をという生徒
一年間、この大会に照準を合わせて練習に取り組んできた生徒
中には昨年とはまったく違うやり方で本番に臨む生徒もいます。
私と同じように四国一周の旅が二巡目に入る生徒もいれば
初めて四国大会の重みを体感する生徒もいます。
そして中高生にとっては中間テスト真っ最中

初めて試験期間と大きな大会が重なった生徒もいるようですが、それもまた貴重な機会であると思っています。
それぞれに目標値も経験値も違うのですが
全員がMSK最有力候補にノミネートできるような、そんな大会であってほしいと願っています。
62回目の四国大会
楽しみです。
2017年04月18日
ピッカピッカの♪
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
新学期が始まって10日ほどが経ちました
進級した生徒にはまだ旧学年の名残があったりして
「あれ、4年生だったよね?」
「いえ、5年です」
みたいな会話もまだまだあったりするのですが
新1年生の場合は「制服」や「体操服」というこれまで見たことのない装いで教室に現れるわけで
先週も


てな場面を見ると
「お~、中学生~
」と思わず口元が緩んでしまったわけです。
そして、今日の最初のコマではたまたま新小学1年生が何人か揃いました。
実は先週までは半日授業だったらしく、みんな私服での出席だったのですが
今週からは普通の時間割での授業が始まり、制服での練習デビューになりました。

ついこないだまで幼稚園児だったのに、制服を着るだけで随分と大人びて見えるモンです
いや、見た目だけでなく一つひとつの言動や練習に取り組む姿勢も変わったような気がします。
新しい学校、新しい友達、新しい先生
すべてが彼らを日々成長させているんだろうなあ
そんなことを感じさせられた今日の授業でした。
それにしても、今日の授業である1年生が答えを間違うたびに「オーマイガー
」と連呼していたのが印象的でした
それってあの生徒のクラスでブーム・・・なんでしょうね(笑)
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Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
新学期が始まって10日ほどが経ちました
進級した生徒にはまだ旧学年の名残があったりして
「あれ、4年生だったよね?」
「いえ、5年です」
みたいな会話もまだまだあったりするのですが
新1年生の場合は「制服」や「体操服」というこれまで見たことのない装いで教室に現れるわけで
先週も
てな場面を見ると
「お~、中学生~

そして、今日の最初のコマではたまたま新小学1年生が何人か揃いました。
実は先週までは半日授業だったらしく、みんな私服での出席だったのですが
今週からは普通の時間割での授業が始まり、制服での練習デビューになりました。
ついこないだまで幼稚園児だったのに、制服を着るだけで随分と大人びて見えるモンです

いや、見た目だけでなく一つひとつの言動や練習に取り組む姿勢も変わったような気がします。
新しい学校、新しい友達、新しい先生
すべてが彼らを日々成長させているんだろうなあ

そんなことを感じさせられた今日の授業でした。
それにしても、今日の授業である1年生が答えを間違うたびに「オーマイガー

それってあの生徒のクラスでブーム・・・なんでしょうね(笑)
2017年03月31日
またね
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
春は別れの季節、といいますが
今年は引越しをする生徒が何人かいるので、昨年にもましてそのことを感じています。
小学校卒業とか高校進学を機にそろばん生活に一旦ピリオドを、という場合は
地元にいる限りどこかで会えるだろうから、とも思ったりしますが
引越し、それも遠くにとなると
「またね」という言葉にも少し重みを感じたりするわけです。
今日、二人の兄弟が引越し前の最後の練習に来てくれました。
最後だから特別なことをするわけではありませんが
それでも出来うるなら最後によい結果で終わってほしい
たぶんそれは私だけでなく、二人にも共通の思いだったのだと思います。

「最高得点」というこれ以上ない形で練習を締めくくることができ、笑顔のまま教室を後にしました
今日の二人だけでなく、この春引越しで教室を巣立っていった生徒たち
新しい土地での生活は慣れるまで大変でしょうが
落ち着いたら、またそろばんを触ってほしいと思っています。
そしていつの日か再会できたときに
「こんなに上手になりました」と教えてもらえる
そんな場面がくることを夢見ております。
春は別れの季節
でも新しい出会いの季節でもあります。
新しい友達や新しい先生、そして願わくば新しいそろばん生活を
存分に楽しんでほしい
心からそう願っています。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
春は別れの季節、といいますが
今年は引越しをする生徒が何人かいるので、昨年にもましてそのことを感じています。
小学校卒業とか高校進学を機にそろばん生活に一旦ピリオドを、という場合は
地元にいる限りどこかで会えるだろうから、とも思ったりしますが
引越し、それも遠くにとなると
「またね」という言葉にも少し重みを感じたりするわけです。
今日、二人の兄弟が引越し前の最後の練習に来てくれました。
最後だから特別なことをするわけではありませんが
それでも出来うるなら最後によい結果で終わってほしい
たぶんそれは私だけでなく、二人にも共通の思いだったのだと思います。
「最高得点」というこれ以上ない形で練習を締めくくることができ、笑顔のまま教室を後にしました

今日の二人だけでなく、この春引越しで教室を巣立っていった生徒たち
新しい土地での生活は慣れるまで大変でしょうが
落ち着いたら、またそろばんを触ってほしいと思っています。
そしていつの日か再会できたときに
「こんなに上手になりました」と教えてもらえる
そんな場面がくることを夢見ております。
春は別れの季節
でも新しい出会いの季節でもあります。
新しい友達や新しい先生、そして願わくば新しいそろばん生活を
存分に楽しんでほしい
心からそう願っています。
2017年03月09日
上達したのは?
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
実はここ最近、家で練習してきてくれる生徒が増えてきています。
そろばんにおける上達の基本は練習しかないわけで
もちろん教室に来てもらえるのが一番良いのですが
他の習い事や送迎の都合を考えると、無理にというわけにもいかず
ならば家で練習するしかない、という当たり前の結論に行きつくわけです。
うちの教室はルールを守ってもらえるならプリント持ち帰りもOKにしていますが
「練習は嘘をつかない」という言葉の通り
頑張りが点数という結果になって表れると、自分が上手になっているということを体感でき
それが更に練習への意欲を駆り立てる
そんなプラスの「らせんが」最近あちらこちらに広がっているような気がしています。

さて家での練習の場合、時間計ってそれで終わり、だとせっかくの練習も効果が薄く
当然マル付け・直しまでするべきかと思いますが
その取り組み方は各ご家庭で様々みたいです。
答えを貸してくださいという生徒もいれば
兄弟姉妹がそろばんを弾いてマル付けをするところもあるようですし
保護者が電卓をたたいているケースも
しかし先日話をした生徒の場合、思わずその光景を想像して楽しくなってしまいました(^^)
私「答え合わせは(そろばんを習っている)お姉ちゃんがしてくれてるんでしょ?」
生「いえ、お母さんです」
私「電卓で?」
私「いえ、お母さんがそろばん弾いてくれています」
・・・
お母さん、いつもご苦労様です。
マル付け、間違っていませんからよかったら一度検定受けてみませんか?
いつの日か、こんな会話ができるようにならないかなあと思っているのですが
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
実はここ最近、家で練習してきてくれる生徒が増えてきています。
そろばんにおける上達の基本は練習しかないわけで
もちろん教室に来てもらえるのが一番良いのですが
他の習い事や送迎の都合を考えると、無理にというわけにもいかず
ならば家で練習するしかない、という当たり前の結論に行きつくわけです。
うちの教室はルールを守ってもらえるならプリント持ち帰りもOKにしていますが
「練習は嘘をつかない」という言葉の通り
頑張りが点数という結果になって表れると、自分が上手になっているということを体感でき
それが更に練習への意欲を駆り立てる
そんなプラスの「らせんが」最近あちらこちらに広がっているような気がしています。

さて家での練習の場合、時間計ってそれで終わり、だとせっかくの練習も効果が薄く
当然マル付け・直しまでするべきかと思いますが
その取り組み方は各ご家庭で様々みたいです。
答えを貸してくださいという生徒もいれば
兄弟姉妹がそろばんを弾いてマル付けをするところもあるようですし
保護者が電卓をたたいているケースも
しかし先日話をした生徒の場合、思わずその光景を想像して楽しくなってしまいました(^^)
私「答え合わせは(そろばんを習っている)お姉ちゃんがしてくれてるんでしょ?」
生「いえ、お母さんです」
私「電卓で?」
私「いえ、お母さんがそろばん弾いてくれています」
・・・
お母さん、いつもご苦労様です。
マル付け、間違っていませんからよかったら一度検定受けてみませんか?
いつの日か、こんな会話ができるようにならないかなあと思っているのですが

2017年02月22日
答案チェック
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
授業が終わると、その日生徒たちがこなしたプリントのチェックをするのが日課になっています。
点数の良し悪しは勿論ですが
どんな問題を間違えているか、どんな間違い方をしているか
次にどんな教材を用意してどんな指導をするか
まあ割りに見るべきポイントが多いわけで
私にとっては「答案は語る」ではありませんが、非常に大事な時間になっています。
さて今日の答案チェックで、ある生徒のところで思わず手が止まりました。


前回はこのプリントはなかったので、多分本来出すべきプリントと間違えたのでしょう。
この生徒とは、級が上がって少し苦戦していた一ヶ月ほど前に、こんなやり取りをしていました。
私「教室に来る回数を増やしてみたら?」
生「うーん、回数を増やすのはちょっと難しいです。」
私「じゃあプリントを持って帰って家で練習するとか。」
生「宿題とかあるし、そんなにたくさん出来ないです。」
私「だったら、一日5問とか決めて練習してみるとか?」
生「5問・・・ですか?それだったら出来るかな・・・」
私「少しずつでも毎日続ければきっと変わるよ」
実は今日プリントを見るまで、私はこのやり取りをしたことを忘れていました。
そういえばここ2週間くらい、苦手にしていた科目の点数が良い感じで伸びてきていたのですが
「慣れてきたのかな」くらいにしか捉えられていなかったのです。
自分で決めた数の課題を毎日こなし続けていたとは・・・
生徒の頑張りを嬉しく思うのと同時に
明日このプリントを本人に返す時、どんな言葉をかけてあげようか
いろんなことを考えながら今このブログを書いております。
35年以上前にそろばん教室の門を叩いたとき、教室のカレンダーにはこんな言葉が書かれていました。
「練習は嘘をつかない」
今日、あらためてその光景を思い出しました。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
授業が終わると、その日生徒たちがこなしたプリントのチェックをするのが日課になっています。
点数の良し悪しは勿論ですが
どんな問題を間違えているか、どんな間違い方をしているか
次にどんな教材を用意してどんな指導をするか
まあ割りに見るべきポイントが多いわけで
私にとっては「答案は語る」ではありませんが、非常に大事な時間になっています。
さて今日の答案チェックで、ある生徒のところで思わず手が止まりました。


前回はこのプリントはなかったので、多分本来出すべきプリントと間違えたのでしょう。
この生徒とは、級が上がって少し苦戦していた一ヶ月ほど前に、こんなやり取りをしていました。
私「教室に来る回数を増やしてみたら?」
生「うーん、回数を増やすのはちょっと難しいです。」
私「じゃあプリントを持って帰って家で練習するとか。」
生「宿題とかあるし、そんなにたくさん出来ないです。」
私「だったら、一日5問とか決めて練習してみるとか?」
生「5問・・・ですか?それだったら出来るかな・・・」
私「少しずつでも毎日続ければきっと変わるよ」
実は今日プリントを見るまで、私はこのやり取りをしたことを忘れていました。
そういえばここ2週間くらい、苦手にしていた科目の点数が良い感じで伸びてきていたのですが
「慣れてきたのかな」くらいにしか捉えられていなかったのです。
自分で決めた数の課題を毎日こなし続けていたとは・・・
生徒の頑張りを嬉しく思うのと同時に
明日このプリントを本人に返す時、どんな言葉をかけてあげようか
いろんなことを考えながら今このブログを書いております。
35年以上前にそろばん教室の門を叩いたとき、教室のカレンダーにはこんな言葉が書かれていました。
「練習は嘘をつかない」
今日、あらためてその光景を思い出しました。
2016年12月01日
ブーム?
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
コレまで何度か作ったチラシには
必ず「社会人も大歓迎」という一言を入れました。
こどもだけでなく大人まで様々な世代の人が同じ空間でそろばんの珠を弾いている
そんな光景を夢見ていたからでして
その思いは昨年、このブログに何度か登場してもらったOさんの入会により現実のものとなりました。
今年の春には社会人なりたてのMさんも入会してくれ
うちの教室も幅広い世代の人が通ってくれるようになったなあと思っていたのですが
なんと最近、また新たに社会人の方が門を叩いてくれました、それもお二人(友人知人ではありません)!!
既に有段者でありながら「もっと早く、もっと正確に」と更なる技術の向上を求め

数十年ぶりの感触を楽しみながら「フラッシュ暗算が出来るようになりたい」を目標に

それぞれがしっかりとした気持ちのもとで
子供達に交じって真摯に練習に取り組んでくれているのです。
そういえば私が五年ほど前に練習を再開し、恩師の教室に行って弾いたり検定を受けに行くと
「なんでおっちゃんがそろばんしよん?」とこれでもかと好奇の視線を浴びた記憶があります。
しかしうちの教室の小学生たちからはそういった類の質問を聞いたことがありません。
もしかしたら、そのくらい普通の光景になってしまった・・・のかもしれません
大人がそろばん、といえばなんとなく認知症予防とかにつながりそうな話を良く聞いたりしますが
うちの社会人練習生の皆さんにはどうもそんな話は関係なさそうで
共通するのは
「上手になりたい」という純粋な思いと
「そろばんを楽しんでいること」かなあといつも思うわけです。
この仕事に就いて、毎日の練習で本当に多くの事を子どもたちから教わっています。
でも、社会人の皆さんからはもっと本質的なことを教わっているような気がしています。
「またそろばんを始めてよかった」とか
「この教室に出会えてよかった」とか
一瞬の風でなく、出来るだけ長くそろばんを楽しんでもらえるようなお手伝いができればと思っています。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
コレまで何度か作ったチラシには
必ず「社会人も大歓迎」という一言を入れました。
こどもだけでなく大人まで様々な世代の人が同じ空間でそろばんの珠を弾いている
そんな光景を夢見ていたからでして
その思いは昨年、このブログに何度か登場してもらったOさんの入会により現実のものとなりました。
今年の春には社会人なりたてのMさんも入会してくれ
うちの教室も幅広い世代の人が通ってくれるようになったなあと思っていたのですが
なんと最近、また新たに社会人の方が門を叩いてくれました、それもお二人(友人知人ではありません)!!
既に有段者でありながら「もっと早く、もっと正確に」と更なる技術の向上を求め
数十年ぶりの感触を楽しみながら「フラッシュ暗算が出来るようになりたい」を目標に
それぞれがしっかりとした気持ちのもとで
子供達に交じって真摯に練習に取り組んでくれているのです。
そういえば私が五年ほど前に練習を再開し、恩師の教室に行って弾いたり検定を受けに行くと
「なんでおっちゃんがそろばんしよん?」とこれでもかと好奇の視線を浴びた記憶があります。
しかしうちの教室の小学生たちからはそういった類の質問を聞いたことがありません。
もしかしたら、そのくらい普通の光景になってしまった・・・のかもしれません

大人がそろばん、といえばなんとなく認知症予防とかにつながりそうな話を良く聞いたりしますが
うちの社会人練習生の皆さんにはどうもそんな話は関係なさそうで
共通するのは
「上手になりたい」という純粋な思いと
「そろばんを楽しんでいること」かなあといつも思うわけです。
この仕事に就いて、毎日の練習で本当に多くの事を子どもたちから教わっています。
でも、社会人の皆さんからはもっと本質的なことを教わっているような気がしています。
「またそろばんを始めてよかった」とか
「この教室に出会えてよかった」とか
一瞬の風でなく、出来るだけ長くそろばんを楽しんでもらえるようなお手伝いができればと思っています。
2016年08月31日
夏の終わりの・・・
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室があるエリアの子ども達にとっては今日が夏休み最終日です。
今年の夏は私にとって本当に「アッ」と言う間に過ぎていきました。
取り貯めた画像を整理するだけでも、割りに手間隙がかかっているのですが・・・
あらためて見るとみんな昨日の事のような気がします。
初めて訪れたそろばんの産地、奥出雲では幸運にも教室初の団体タイトルを獲得できました


全日本選手権では今年もたくさんのドラマをライブで堪能させてもらいました。

急な案内にもかかわらず、教室初の夏合宿には多くの生徒が参加してくれました。



しかし何よりも嬉しかったのは、毎日多くの生徒が練習に来てくれたことなのです。


じつはこの夏休み、多くの時間帯で満席かそれに近い状態で授業を行うことができました。
休み中は頑張って毎回2コマ練習しますとの約束を守ってくれた生徒多数。
普段は勉強やクラブ活動のために練習時間が十分取れない中学生も、頑張って通ってくれました。
生徒たちの頑張りは点数という結果で表れており、最高点更新や級のランクアップが続々と生まれております
時には定員を遥かにオーバーしてしまい、顔に縦線が入ったこともあります(机として使えるものを総動員して何とか事なきを得ましたが・・・)
生徒たちの熱気に負けぬよう、こちらも必死のパッチで駆け抜けた1ヵ月半でした
願わくばこの勢いのまま、9月の検定や10月以降の競技大会に繋がってほしいと思っていますが
同時に、この夏の頑張りを自信に変えて、それが生徒たちの成長に繋がってほしいと思っています。
明日から二学期
また心機一転。
頑張ります。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室があるエリアの子ども達にとっては今日が夏休み最終日です。
今年の夏は私にとって本当に「アッ」と言う間に過ぎていきました。
取り貯めた画像を整理するだけでも、割りに手間隙がかかっているのですが・・・
あらためて見るとみんな昨日の事のような気がします。
初めて訪れたそろばんの産地、奥出雲では幸運にも教室初の団体タイトルを獲得できました

全日本選手権では今年もたくさんのドラマをライブで堪能させてもらいました。
急な案内にもかかわらず、教室初の夏合宿には多くの生徒が参加してくれました。
しかし何よりも嬉しかったのは、毎日多くの生徒が練習に来てくれたことなのです。
じつはこの夏休み、多くの時間帯で満席かそれに近い状態で授業を行うことができました。
休み中は頑張って毎回2コマ練習しますとの約束を守ってくれた生徒多数。
普段は勉強やクラブ活動のために練習時間が十分取れない中学生も、頑張って通ってくれました。
生徒たちの頑張りは点数という結果で表れており、最高点更新や級のランクアップが続々と生まれております

時には定員を遥かにオーバーしてしまい、顔に縦線が入ったこともあります(机として使えるものを総動員して何とか事なきを得ましたが・・・)

生徒たちの熱気に負けぬよう、こちらも必死のパッチで駆け抜けた1ヵ月半でした

願わくばこの勢いのまま、9月の検定や10月以降の競技大会に繋がってほしいと思っていますが
同時に、この夏の頑張りを自信に変えて、それが生徒たちの成長に繋がってほしいと思っています。
明日から二学期
また心機一転。
頑張ります。
2016年07月14日
夏の名勝負
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
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気がつけば2ヶ月も放置してしまいました・・・
何度か訪問してくださった皆様、ゴメンナサイ。またボチボチと更新していこうと思っています。
今日の練習で、ある生徒が入室するなりこんなことを言ったのです。
「今日は5時と7時のふたコマ練習します」
ん???
うちの教室はひとコマ50分の時間制授業ですから、もしふたコマなら5時から続きで6時のコマでないん?と思ってもう一度聞いてみたのですがやはり7時にもう一回来るとのこと。
その時は意味が良くわからなかったのですが、7時のコマになって納得。
実はその生徒には、ある種目で追いつきたいと思っている同学年のライバルがいるのですが
そのライバルが来るのが7時のコマ
その時間にどうしても直接対決をしたいと言う気持ちで、わざわざ時間をおいてまた練習に来たのです。

二人の火花散る熱い勝負に引きずられる形で
今日の最終コマは
最速タイムや最高得点を更新した生徒が続出の熱気溢れる時間となりました。
実は6月に参加した講習会は「生徒をどうやってその気にさせるか」がテーマでした。
私たちは生徒をその気にさせるため
いろんな練習方法を考え、いろんな言葉掛けをし、時に新しい設備を導入したりするわけですが
今日の様子を見ていて
やはり上辺の部分でなく「追いつきたい」とか「負けたくない」という内から湧き出る思いにつなげられるのが一番の形なんだなあと痛感させられたのです。
まだまだ二人の熱いバトルは続きそうですし
今日の様子だとまたその中に割って入る生徒が何名か出てきそうな予感
学校は違えど「そろばん」を通じて、いつまでも良き友達で・良きライバルでいてほしいなあと思っています。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
気がつけば2ヶ月も放置してしまいました・・・
何度か訪問してくださった皆様、ゴメンナサイ。またボチボチと更新していこうと思っています。
今日の練習で、ある生徒が入室するなりこんなことを言ったのです。
「今日は5時と7時のふたコマ練習します」
ん???
うちの教室はひとコマ50分の時間制授業ですから、もしふたコマなら5時から続きで6時のコマでないん?と思ってもう一度聞いてみたのですがやはり7時にもう一回来るとのこと。
その時は意味が良くわからなかったのですが、7時のコマになって納得。
実はその生徒には、ある種目で追いつきたいと思っている同学年のライバルがいるのですが
そのライバルが来るのが7時のコマ
その時間にどうしても直接対決をしたいと言う気持ちで、わざわざ時間をおいてまた練習に来たのです。
二人の火花散る熱い勝負に引きずられる形で
今日の最終コマは
最速タイムや最高得点を更新した生徒が続出の熱気溢れる時間となりました。
実は6月に参加した講習会は「生徒をどうやってその気にさせるか」がテーマでした。
私たちは生徒をその気にさせるため
いろんな練習方法を考え、いろんな言葉掛けをし、時に新しい設備を導入したりするわけですが
今日の様子を見ていて
やはり上辺の部分でなく「追いつきたい」とか「負けたくない」という内から湧き出る思いにつなげられるのが一番の形なんだなあと痛感させられたのです。
まだまだ二人の熱いバトルは続きそうですし
今日の様子だとまたその中に割って入る生徒が何名か出てきそうな予感

学校は違えど「そろばん」を通じて、いつまでも良き友達で・良きライバルでいてほしいなあと思っています。
2016年04月06日
デビュー!!
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室があるエリアの中学校は今日が入学式でした。
つい2週間前まで小学生だった生徒たちも今日からは中学生。
早速中学校の制服(ジャージ)姿で練習に来てくれました。

来ている服が違うだけなのに随分と大人びた感じがするのは何故でしょうか
今は若干の余裕があるかもしれませんが、来月からは本格的な部活動、そして早くも中間テスト(!)に突入です。
段々と忙しくなっていくでしょうが、その中で物事を効率よく処理していくことを学んでいってほしいと思っています。
勿論そろばんも出来るだけ長く続けてほしいのですが
決して急がず焦らず
自分のペースで向き合ってくれればそれが何よりです。
幸いなことに今年の春は予想以上に多くの新中1生が残ってくれています。
それぞれの取り組みや目標は違っていても
「ここにくれば気持ちが落ち着く」と感じてもらえる
そんな教室にしていきたいなあ、と
ジャージ姿が初々しい生徒たちを見てあらためて思ったのでした。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室があるエリアの中学校は今日が入学式でした。
つい2週間前まで小学生だった生徒たちも今日からは中学生。
早速中学校の制服(ジャージ)姿で練習に来てくれました。
来ている服が違うだけなのに随分と大人びた感じがするのは何故でしょうか

今は若干の余裕があるかもしれませんが、来月からは本格的な部活動、そして早くも中間テスト(!)に突入です。
段々と忙しくなっていくでしょうが、その中で物事を効率よく処理していくことを学んでいってほしいと思っています。
勿論そろばんも出来るだけ長く続けてほしいのですが
決して急がず焦らず
自分のペースで向き合ってくれればそれが何よりです。
幸いなことに今年の春は予想以上に多くの新中1生が残ってくれています。
それぞれの取り組みや目標は違っていても
「ここにくれば気持ちが落ち着く」と感じてもらえる
そんな教室にしていきたいなあ、と
ジャージ姿が初々しい生徒たちを見てあらためて思ったのでした。