2017年10月25日
どんな景色でした?
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に、遠くは丸亀市や四国中央市からも、幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
10日ほど前のことですが
全日本通信珠算競技大会、という競技大会が開催されました。
私が小学生の頃から、もしかしたらそのもっともっと前から開催されていた大会です。
その香川県大会に
うちの教室からもまあまあの人数の生徒さんが参加したのですが
その中に一人の社会人のKさんがいました。
Kさんは2年ほど前からうちの教室に通ってくれていますが
(ちなみに娘さんが私と同い年、とだけ掲載許可を頂いております
)
そのそろばん歴は実に半世紀を優に超えるわけでして
それでも日々の練習では小中学生と同じ机で練習することも全く厭わず
むしろ周りの生徒たちに「どうやって弾っきょんな?」と聞くなど
新しい技術の習得に意欲をみせていらっしゃるのです。
そんなKさん、今年はついに通信大会に参加されました。
今までのそろばん人生、競技大会というものがあるということも知らなかったとのコト。
それでも大会前の特別練習にも参加され
徐々に近づく大会に向けて、気持ちを高めていっている様子がこちらにも伝わってきました。
そして本番
大会独特の張り詰めた雰囲気の中
いつも通りの穏やかな表情で競技に臨まれていた様子が印象的でした。
私のような者がこんなことを書くのも恐縮ですが
まるで大会の最初から最後まで全てを楽しもう、そんな雰囲気でした。
「いい経験になりました。少々疲れましたけど」
「大会、どうでした?」という私の質問への答えは短かく、でも奥深いものでした。
実はあれから少ししか経っていませんが、早速12月の大会へ照準を定めたようです。
初めて出たそろばんの大会
Kさんにとって大きな刺激となったならば、私も嬉しく思います。
もっともっとたくさんの景色を見てもらいたい。
あらためてその思いを強くしました
現在三豊市・観音寺市を中心に、遠くは丸亀市や四国中央市からも、幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
10日ほど前のことですが
全日本通信珠算競技大会、という競技大会が開催されました。
私が小学生の頃から、もしかしたらそのもっともっと前から開催されていた大会です。
その香川県大会に
うちの教室からもまあまあの人数の生徒さんが参加したのですが
その中に一人の社会人のKさんがいました。
Kさんは2年ほど前からうちの教室に通ってくれていますが
(ちなみに娘さんが私と同い年、とだけ掲載許可を頂いております

そのそろばん歴は実に半世紀を優に超えるわけでして
それでも日々の練習では小中学生と同じ机で練習することも全く厭わず
むしろ周りの生徒たちに「どうやって弾っきょんな?」と聞くなど
新しい技術の習得に意欲をみせていらっしゃるのです。
そんなKさん、今年はついに通信大会に参加されました。
今までのそろばん人生、競技大会というものがあるということも知らなかったとのコト。
それでも大会前の特別練習にも参加され
徐々に近づく大会に向けて、気持ちを高めていっている様子がこちらにも伝わってきました。
そして本番
大会独特の張り詰めた雰囲気の中
いつも通りの穏やかな表情で競技に臨まれていた様子が印象的でした。
私のような者がこんなことを書くのも恐縮ですが
まるで大会の最初から最後まで全てを楽しもう、そんな雰囲気でした。
「いい経験になりました。少々疲れましたけど」
「大会、どうでした?」という私の質問への答えは短かく、でも奥深いものでした。
実はあれから少ししか経っていませんが、早速12月の大会へ照準を定めたようです。
初めて出たそろばんの大会
Kさんにとって大きな刺激となったならば、私も嬉しく思います。
もっともっとたくさんの景色を見てもらいたい。
あらためてその思いを強くしました

2017年10月01日
いつでもおいで
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に、遠くは丸亀市や四国中央市からも、幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
良く聞かれる質問の一つに
「先生は小さい頃からずうっとそろばんに関わってきたのですか?」というのがあるのですが
私は高校1年の時にそろばんをやめて、本格的に練習を再開するまで実に24年という間が空きました。
その間、そろばんの世界に関わったことといえば
時々思い出したように、恩師の教室に顔を見せ、その時にそろばんを弾かせてもらっていたくらいです。
3か月に一回か
6か月に一回か
もしかしたら1年に一回くらいだったかもしれませんが
事前に連絡するわけでもなくいきなり訪れて
「ちょっと弾かせてもらってもええですか~」というのがいつもの合言葉で
1時間くらい弾いて、近況報告して、「じゃあまた来ますね~」とサラッと帰っていくというのが定番でした。
気の向くままに、としか言いようのない私の行動に対して
恩師は昔と変わらない声のトーンで
普通に「ああ壷井君、こんにちは」と出迎えてくれて
普通に「さよなら、またおいで」と見送ってくれたのを思い出します。
もしかしたら今の自分があるのは、あの時普通に恩師が受け入れてくれたから、と思うことがあります。
以前このブログにも書いたことがありますが
教室をやめた後でも、時々サラッと寄って顔を見せてくれる。
そんな教室にしていきたいと思うのは、自分自身の経験があるからでしょう。
先週末のことですが、4月に引っ越しで教室を離れた生徒さんが用事でこちらに来たついでに顔を見せてくれました。
わずか半年しか経っていませんが、背は高くなり、顔つきもしっかりしたなあと驚かされました。
そろばんを続けてくれているようで、今の教室のことをたくさん話してくれました。
そして同じ日、一人の中学生が一旦そろばん人生に区切りをつけることになり、練習後にお家の人と挨拶に来てくれました。
部活や勉強に忙しい中でも通ってくれ、最後までしっかりと練習をやりぬいたその顔は誇らしげに見えました。
二人にかけた共通の言葉は
「またいつでもおいで」でした。
これからの長い長い人生、いろんな事が待っているでしょう。
楽しいことだけでなく、しんどい場面もあると思います
そんな時
「そういえば、あの教室に行って息抜きしようかな」
そんなことを思ってもらえるような教室にしていきたいですね。

現在三豊市・観音寺市を中心に、遠くは丸亀市や四国中央市からも、幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
良く聞かれる質問の一つに
「先生は小さい頃からずうっとそろばんに関わってきたのですか?」というのがあるのですが
私は高校1年の時にそろばんをやめて、本格的に練習を再開するまで実に24年という間が空きました。
その間、そろばんの世界に関わったことといえば
時々思い出したように、恩師の教室に顔を見せ、その時にそろばんを弾かせてもらっていたくらいです。
3か月に一回か
6か月に一回か
もしかしたら1年に一回くらいだったかもしれませんが
事前に連絡するわけでもなくいきなり訪れて
「ちょっと弾かせてもらってもええですか~」というのがいつもの合言葉で
1時間くらい弾いて、近況報告して、「じゃあまた来ますね~」とサラッと帰っていくというのが定番でした。
気の向くままに、としか言いようのない私の行動に対して
恩師は昔と変わらない声のトーンで
普通に「ああ壷井君、こんにちは」と出迎えてくれて
普通に「さよなら、またおいで」と見送ってくれたのを思い出します。
もしかしたら今の自分があるのは、あの時普通に恩師が受け入れてくれたから、と思うことがあります。
以前このブログにも書いたことがありますが
教室をやめた後でも、時々サラッと寄って顔を見せてくれる。
そんな教室にしていきたいと思うのは、自分自身の経験があるからでしょう。
先週末のことですが、4月に引っ越しで教室を離れた生徒さんが用事でこちらに来たついでに顔を見せてくれました。
わずか半年しか経っていませんが、背は高くなり、顔つきもしっかりしたなあと驚かされました。
そろばんを続けてくれているようで、今の教室のことをたくさん話してくれました。
そして同じ日、一人の中学生が一旦そろばん人生に区切りをつけることになり、練習後にお家の人と挨拶に来てくれました。
部活や勉強に忙しい中でも通ってくれ、最後までしっかりと練習をやりぬいたその顔は誇らしげに見えました。
二人にかけた共通の言葉は
「またいつでもおいで」でした。
これからの長い長い人生、いろんな事が待っているでしょう。
楽しいことだけでなく、しんどい場面もあると思います
そんな時
「そういえば、あの教室に行って息抜きしようかな」
そんなことを思ってもらえるような教室にしていきたいですね。
2017年09月16日
TAKAYASU君
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に、遠くは丸亀市や四国中央市からも、幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
有名な先生の講習会を聞きに行くと
その卓越した指導理論はいうまでもありませんが
生徒の好奇心を引くためにありとあらゆるところまで気を配っているところにいつも驚かされます。
オリジナルの教材・問題はもちろんのこと
壁面の掲示物
教室内の様々なディスプレイにいたるまで
こだわりと信念の中にも幾分かのユーモアも交じって
「こんな教材で練習できたら楽しいだろうな」と思わずにいられません。
ある先生はそういったユーモアの類のネタを仕入れるために
某有名ショップをしょっちゅう訪れていらっしゃるとのこと。
おそらく普通の親子の会話では
「お母さん、これ欲しい」
「そんなん、何に使うん!いりません!」
といったようなグッズが
その先生の手にかかると、あっというまに指導上の小道具というかアイテムに早代わりするわけで
その発想力に毎回感嘆し、刺激を受けて帰ってくるわけです。
そういうわけでうちの教室でもこれまでにいろんな小道具を採り入れて来たのですが
最近使い始めたのがこれ

まわしの色は違いますが、まあまあ生徒たちが知ってくれていそうだったので
TAKAYASU君、と名づけました
小数の交じった計算をするときのツールとして使っているのですが
きっかけは、そういった問題が苦手な生徒が、練習中に難しい顔をしているのに気付いたことでした。
わかりやすくも大事だけど、出来れば少々面白おかしく出来ないものか・・・
そんなことを考えているとき、某100円ショップでたまたまみつけたのがこれだったのです。
今週から登場したTAKAYASU君
件の生徒が指導を受けに来たとき、満を持してデビューしましたが
生徒は予想以上に良い反応でした
他の生徒も楽しんでくれているようで、久々のヒットアイテムになりそうな予感がします。
至極まじめにやっていくというのもひとつのあり方かとは思いますが
やはりどこかに遊び感覚は残しておきたい
そんなことを久しぶりに感じさせられました。
次はどんな小道具を用意しようか
いろんな生徒の顔と同時に、様々なアイテムが想像されて
またお店に行くのが楽しみな週末になりそうです
現在三豊市・観音寺市を中心に、遠くは丸亀市や四国中央市からも、幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
有名な先生の講習会を聞きに行くと
その卓越した指導理論はいうまでもありませんが
生徒の好奇心を引くためにありとあらゆるところまで気を配っているところにいつも驚かされます。
オリジナルの教材・問題はもちろんのこと
壁面の掲示物
教室内の様々なディスプレイにいたるまで
こだわりと信念の中にも幾分かのユーモアも交じって
「こんな教材で練習できたら楽しいだろうな」と思わずにいられません。
ある先生はそういったユーモアの類のネタを仕入れるために
某有名ショップをしょっちゅう訪れていらっしゃるとのこと。
おそらく普通の親子の会話では
「お母さん、これ欲しい」
「そんなん、何に使うん!いりません!」
といったようなグッズが
その先生の手にかかると、あっというまに指導上の小道具というかアイテムに早代わりするわけで
その発想力に毎回感嘆し、刺激を受けて帰ってくるわけです。
そういうわけでうちの教室でもこれまでにいろんな小道具を採り入れて来たのですが
最近使い始めたのがこれ
まわしの色は違いますが、まあまあ生徒たちが知ってくれていそうだったので
TAKAYASU君、と名づけました

小数の交じった計算をするときのツールとして使っているのですが
きっかけは、そういった問題が苦手な生徒が、練習中に難しい顔をしているのに気付いたことでした。
わかりやすくも大事だけど、出来れば少々面白おかしく出来ないものか・・・
そんなことを考えているとき、某100円ショップでたまたまみつけたのがこれだったのです。
今週から登場したTAKAYASU君
件の生徒が指導を受けに来たとき、満を持してデビューしましたが
生徒は予想以上に良い反応でした

他の生徒も楽しんでくれているようで、久々のヒットアイテムになりそうな予感がします。
至極まじめにやっていくというのもひとつのあり方かとは思いますが
やはりどこかに遊び感覚は残しておきたい
そんなことを久しぶりに感じさせられました。
次はどんな小道具を用意しようか
いろんな生徒の顔と同時に、様々なアイテムが想像されて
またお店に行くのが楽しみな週末になりそうです

2017年09月08日
成長という嬉しさ
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
私の住む地域の小中学校は9月1日から二学期が始まりました。
新学期早々はまだ夏休みモードから抜けきっていない生徒が多かったようですが
一週間も経つとようやく元の感じにもどりつつあるようです。
さて、昨日の授業中にこんな出来事がありました。
男子生徒A君がプリントを床(カーペット)の上に置いていました。
うちの教室の机は二人座ると、大き目のプリントを置く場所がなくなるものですから、どうしてもスペースがないときには床に置いても良しとしているのです。
ところがそのプリントを他の生徒Bさんが踏んでしまいました。
Bさんにもちろん悪気はなかったのですが、A君は最初「プリント踏まんとってよ!」と少し強い口調で言ったのです。
私は二人の間にトラブルが起こらぬよう、その場面を注視していたのですが
次の瞬間、A君から意外な一言が出てきました。
「でも、こっちの置き方も悪かったけんな・・・」
私と助手のT先生は思わず目を合わせました。
実はこれまでもA君は机の上を整理するよう注意されたりすることが何度かあったのです。
もし今回、件の二人の間でトラブルになったとしたら私は「A君のプリントの置きはどうだったの?」と聞いたかもしれません。
A君自身の口から「こっちの置き方も・・・」という言葉が出たことに、一瞬驚きつつも、私たちは彼の成長を感じて本当に嬉しく感じたのです
この仕事に就いて、嬉しく思う瞬間はたくさんあります。
それまで出来なかった問題が出来るようになったり
級や段に合格したり
大会で好成績を収めたり
これまでも生徒たちの「上達」とともに多くの嬉しさを味あわせてもらいました。
しかし今回のように生徒たちの「成長」によって感じる嬉しさはまた格別のものがあります。
そろばん教室でのお付き合いは決して一・二年のものではありません。
そしてたいていの生徒は小中学校という心身ともに大きく成長する時期に通ってくれます。
だからこそそろばん技術の向上だけでなく
人としてしっかりと正しい方向に導くお手伝いができるよう
思いを新たにした新学期はじめの授業でした。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
私の住む地域の小中学校は9月1日から二学期が始まりました。
新学期早々はまだ夏休みモードから抜けきっていない生徒が多かったようですが
一週間も経つとようやく元の感じにもどりつつあるようです。
さて、昨日の授業中にこんな出来事がありました。
男子生徒A君がプリントを床(カーペット)の上に置いていました。
うちの教室の机は二人座ると、大き目のプリントを置く場所がなくなるものですから、どうしてもスペースがないときには床に置いても良しとしているのです。
ところがそのプリントを他の生徒Bさんが踏んでしまいました。
Bさんにもちろん悪気はなかったのですが、A君は最初「プリント踏まんとってよ!」と少し強い口調で言ったのです。
私は二人の間にトラブルが起こらぬよう、その場面を注視していたのですが
次の瞬間、A君から意外な一言が出てきました。
「でも、こっちの置き方も悪かったけんな・・・」
私と助手のT先生は思わず目を合わせました。
実はこれまでもA君は机の上を整理するよう注意されたりすることが何度かあったのです。
もし今回、件の二人の間でトラブルになったとしたら私は「A君のプリントの置きはどうだったの?」と聞いたかもしれません。
A君自身の口から「こっちの置き方も・・・」という言葉が出たことに、一瞬驚きつつも、私たちは彼の成長を感じて本当に嬉しく感じたのです

この仕事に就いて、嬉しく思う瞬間はたくさんあります。
それまで出来なかった問題が出来るようになったり
級や段に合格したり
大会で好成績を収めたり
これまでも生徒たちの「上達」とともに多くの嬉しさを味あわせてもらいました。
しかし今回のように生徒たちの「成長」によって感じる嬉しさはまた格別のものがあります。
そろばん教室でのお付き合いは決して一・二年のものではありません。
そしてたいていの生徒は小中学校という心身ともに大きく成長する時期に通ってくれます。
だからこそそろばん技術の向上だけでなく
人としてしっかりと正しい方向に導くお手伝いができるよう
思いを新たにした新学期はじめの授業でした。
2017年08月28日
きっかけは花火?
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
「夏合宿」という言葉は、教室を始めたときからの憧れでした。
昨年、一度は企画しながらも
「まだまだ教室の生徒数も多いわけではないし、案内しても少ない人数だとなあ・・・」
と断念しかけた私の背中を押してくれたのは
「私たちが必ず参加しますからやりましょうよ~」という二人の中学生の言葉でした。
果たして結果は、予想外に多くの生徒さんが参加してくれまして
「来年はもっと充実した内容でやりたい!!」
・・・というわけで今年も実施することが出来ました。
普段とは違う空間で、そして長時間の練習はもちろんですが

みんなで食べるご飯(さすが讃岐っ子、うどんの注文も手馴れてます
)

合宿恒例の花火

うちの教室お得意のシャボン玉まで

実は昨年の合宿練習会と今年のそれとでは、私自身の受け止め方が少し変わったような気がします。
恥ずかしながら昨年は初めてのことばかりで、プログラムをこなすことで手一杯だったのですが
今年はバタバタする中でも、少しだけ生徒たちの顔を見る余裕がありました。
練習をこなすうち徐々に顔つきが精悍になっていった生徒
まるで自分の妹に対するように、低学年の生徒の面倒をずうっとみてくれた生徒
普段は無口な生徒が花火のときに見せたとびっきりの笑顔とはしゃぐ様子は本当に印象的でした。
合宿をきっかけに、普段の授業での取り組む姿勢が明らかに良い意味で変わってきた生徒もいます。
違う学校の生徒同士、新しい環が出来たことで授業中の雰囲気も変化を感じます。
そろばん技術の向上はもちろんですが
合宿という機会はいろんな面で生徒たちの変化をもたらすきっかけになったようです。
もちろん生徒だけでなく、私たちにとっても。
こういう場をもっともっと提供できる教室でありたいですね
追記:生徒の感想の中で「花火があるなら来年もぜひ参加したい」というのが複数ありました(笑)
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
「夏合宿」という言葉は、教室を始めたときからの憧れでした。
昨年、一度は企画しながらも
「まだまだ教室の生徒数も多いわけではないし、案内しても少ない人数だとなあ・・・」
と断念しかけた私の背中を押してくれたのは
「私たちが必ず参加しますからやりましょうよ~」という二人の中学生の言葉でした。
果たして結果は、予想外に多くの生徒さんが参加してくれまして
「来年はもっと充実した内容でやりたい!!」
・・・というわけで今年も実施することが出来ました。
普段とは違う空間で、そして長時間の練習はもちろんですが
みんなで食べるご飯(さすが讃岐っ子、うどんの注文も手馴れてます

合宿恒例の花火
うちの教室お得意のシャボン玉まで
実は昨年の合宿練習会と今年のそれとでは、私自身の受け止め方が少し変わったような気がします。
恥ずかしながら昨年は初めてのことばかりで、プログラムをこなすことで手一杯だったのですが
今年はバタバタする中でも、少しだけ生徒たちの顔を見る余裕がありました。
練習をこなすうち徐々に顔つきが精悍になっていった生徒
まるで自分の妹に対するように、低学年の生徒の面倒をずうっとみてくれた生徒
普段は無口な生徒が花火のときに見せたとびっきりの笑顔とはしゃぐ様子は本当に印象的でした。
合宿をきっかけに、普段の授業での取り組む姿勢が明らかに良い意味で変わってきた生徒もいます。
違う学校の生徒同士、新しい環が出来たことで授業中の雰囲気も変化を感じます。
そろばん技術の向上はもちろんですが
合宿という機会はいろんな面で生徒たちの変化をもたらすきっかけになったようです。
もちろん生徒だけでなく、私たちにとっても。
こういう場をもっともっと提供できる教室でありたいですね

追記:生徒の感想の中で「花火があるなら来年もぜひ参加したい」というのが複数ありました(笑)
2017年08月02日
知っとかないかんコト
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
私はつい数年前まで鶏肉を作る工場で仕事をしてました。
お肉を仕入れてカットするのではなく、鶏舎で生鳥を仕入れ、さばいてお肉にしていくという
まあ大元の部分のお仕事です。
確か15年位前のことだったと記憶していますが
知り合いの小学校の先生から
「受け持ちのクラスの生徒をおまえんとこの工場に連れて行って鶏肉が出来ていく様子を見せたい」とお申し出頂きました。
趣旨自体は賛同できたのですが
そんなにハイテクな工場というわけでもなかったので、小学生の目には少しキツい場面に映らないかなと心配を伝えたところ
その先生は「知っとかないかん(=知っておくべき)ことを見せるだけやろ」と意にも介していないようでした。
果たして結果は、小学生は意外にしっかりと見学してくれて
むしろ引率していた他の先生方の顔が引きつっていたのが印象的でしたね
なぜこんな話題を書いたかといいますと・・・
先日、そろばんの産地である島根県奥出雲町で行われた「雲州そろばん珠算競技大会」に参加してきたのですが

その帰り道にかねてからの念願だったそろばん工場の見学をしてきたのです。


映像では何度か見たことがある光景も、目の前で実際に見てみると受ける感覚はまったく違うものです。
生徒たちはまさかそろばんが全て手作業で作られているとは知らなかったようで
自分が普段使っている道具が出来ていく工程を食い入るように見ておりました。
(推定)3メートルのそろばんの桁数を数えてみたり

普段そろばんを弾いているときとは違う生徒たちの顔をたくさん見ることが出来ました。
そろばんに携わる者として「知っとかないかんコト」
貴重な経験が出来たような気がします
今度はもっとたくさんの生徒たちと見学に来たいですね。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
私はつい数年前まで鶏肉を作る工場で仕事をしてました。
お肉を仕入れてカットするのではなく、鶏舎で生鳥を仕入れ、さばいてお肉にしていくという
まあ大元の部分のお仕事です。
確か15年位前のことだったと記憶していますが
知り合いの小学校の先生から
「受け持ちのクラスの生徒をおまえんとこの工場に連れて行って鶏肉が出来ていく様子を見せたい」とお申し出頂きました。
趣旨自体は賛同できたのですが
そんなにハイテクな工場というわけでもなかったので、小学生の目には少しキツい場面に映らないかなと心配を伝えたところ
その先生は「知っとかないかん(=知っておくべき)ことを見せるだけやろ」と意にも介していないようでした。
果たして結果は、小学生は意外にしっかりと見学してくれて
むしろ引率していた他の先生方の顔が引きつっていたのが印象的でしたね

なぜこんな話題を書いたかといいますと・・・
先日、そろばんの産地である島根県奥出雲町で行われた「雲州そろばん珠算競技大会」に参加してきたのですが
その帰り道にかねてからの念願だったそろばん工場の見学をしてきたのです。
映像では何度か見たことがある光景も、目の前で実際に見てみると受ける感覚はまったく違うものです。
生徒たちはまさかそろばんが全て手作業で作られているとは知らなかったようで
自分が普段使っている道具が出来ていく工程を食い入るように見ておりました。
(推定)3メートルのそろばんの桁数を数えてみたり
普段そろばんを弾いているときとは違う生徒たちの顔をたくさん見ることが出来ました。
そろばんに携わる者として「知っとかないかんコト」
貴重な経験が出来たような気がします

今度はもっとたくさんの生徒たちと見学に来たいですね。
2017年07月20日
嘘だと思ってます?
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室がある香川県の西讃地方の小中学校は今日が終業式でした。
毎年のことですが、休み期間中は多くの生徒さんが練習時間を増やしてくれます。
今日もいきなり普段の木曜の3割増しで生徒さんが出席してくれました
私たち指導する側にとってはなかなかにハードな一日でしたが、非常に気持ちの良い疲れを感じて今このブログを書いております。
さて昨日の授業の最初、ある時間に出席した生徒全員でフラッシュ暗算をやってみました。
みんなが参加できるように、最初は10級からスタートして9級→8級→・・・と進めていったのですが
最後にやってみたのが「日本一に挑戦してみよう」
現在の日本一は3桁15口を約1.6秒でやってしまいます。
それを実際に見てみようということになったわけですが
まあ、このレベルになると私たちからしてもとんでもない神業レベルなわけでして
・・・・・・はい、出来るわけもありません。

「鳩が豆鉄砲を食らったような顔」という言葉がありますが
生徒たちの顔はまさにそれ以外に表現しようがないものでして
その顔を見て、私は思わず生徒たちに聞いてしまったのです。
「もしかして(こんな凄いことが出来る人がいるっていう先生の話)嘘だと思ってます?」
ほぼ全員の生徒の手が上がりました。
それが正直な感想ですよね・・・
これではと思い、授業の最後に昨年の全日本珠算選手権の動画も見てもらいましたが、まだピンと来ていない様子でした。
確かに、実際そういった場にいないとなかなか現実味がない話かなとは思います。
だからこそたくさん練習して、上手になって、そういった場に参加してもらえるように
やはりそこにいきつくのかな、と思うわけです。
夏は上達の絶好の機会
どうぞいっぱい練習に来てくださいね
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室がある香川県の西讃地方の小中学校は今日が終業式でした。
毎年のことですが、休み期間中は多くの生徒さんが練習時間を増やしてくれます。
今日もいきなり普段の木曜の3割増しで生徒さんが出席してくれました

私たち指導する側にとってはなかなかにハードな一日でしたが、非常に気持ちの良い疲れを感じて今このブログを書いております。
さて昨日の授業の最初、ある時間に出席した生徒全員でフラッシュ暗算をやってみました。
みんなが参加できるように、最初は10級からスタートして9級→8級→・・・と進めていったのですが
最後にやってみたのが「日本一に挑戦してみよう」
現在の日本一は3桁15口を約1.6秒でやってしまいます。
それを実際に見てみようということになったわけですが
まあ、このレベルになると私たちからしてもとんでもない神業レベルなわけでして
・・・・・・はい、出来るわけもありません。

「鳩が豆鉄砲を食らったような顔」という言葉がありますが
生徒たちの顔はまさにそれ以外に表現しようがないものでして
その顔を見て、私は思わず生徒たちに聞いてしまったのです。
「もしかして(こんな凄いことが出来る人がいるっていう先生の話)嘘だと思ってます?」
ほぼ全員の生徒の手が上がりました。
それが正直な感想ですよね・・・
これではと思い、授業の最後に昨年の全日本珠算選手権の動画も見てもらいましたが、まだピンと来ていない様子でした。
確かに、実際そういった場にいないとなかなか現実味がない話かなとは思います。
だからこそたくさん練習して、上手になって、そういった場に参加してもらえるように
やはりそこにいきつくのかな、と思うわけです。
夏は上達の絶好の機会
どうぞいっぱい練習に来てくださいね

2017年07月14日
よく見てるのはどっち?
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室は1コマ50分の時間制授業です。
ということは 計時 → 採点 → 直し というサイクルでちょうど50分が経てば理想なのですが
直しきれないままだと次の授業はその作業から始まることも結構あったりします。
問題は時間が余ったときです。
以前であれば残り時間を見て私のほうから「〇〇しなさい」と指示を与えていたのですが
先月ある講習会を受講して以来、そのやり方を少し変えてみました。
「どの種目が上手になりたい?」
「自分が伸ばしたい種目を自分で選んでごらん」
つまり生徒に決めさせるようにしてみたのです。
これ、多分教育関係の方であればご存知かと思いますが「コーチング」と呼ばれる手法です。
すべての答えは生徒自身が持っている、という考え方は私に結構な衝撃を与えてくれまして
講習会から帰ってきて以降は出来るだけこの手法を使うように心がけています。
当初は「生徒に決めさせたら自分の得意な種目しか選ばんやろか」と少々の不安もありましたが
いざやってみると、ほとんどの生徒は自分の課題をわかっていて
それに添った形で種目を選んでくるのです。
自分のことは誰よりも自分が一番わかってる、ということですかね。
最近は種目の選択からもう少し踏み込んで「~するためにどうしたらいい?」と聞くこともあります。
ただ種目を選ぶのと違って、考えないと答えは出てこない質問です。
それだけに自分の出した答えに対して責任をもって取り組んでくれている、様な気がします。
時には生徒の答えに驚かされることもあります。
先日ある生徒にこんなことを聞いてみました。
「何に気をつけたら問題数をあと3問増やせるか、考えてごらん」
まだそろばん歴が数ヶ月のこの生徒さん
てっきり“指を早く動かす”とか“集中する”とかそんな答えが返ってくると思っていました。
ところが・・・

うーむ、生徒たちの方が実はよく見ている、のかもしれませんね
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
うちの教室は1コマ50分の時間制授業です。
ということは 計時 → 採点 → 直し というサイクルでちょうど50分が経てば理想なのですが
直しきれないままだと次の授業はその作業から始まることも結構あったりします。
問題は時間が余ったときです。
以前であれば残り時間を見て私のほうから「〇〇しなさい」と指示を与えていたのですが
先月ある講習会を受講して以来、そのやり方を少し変えてみました。
「どの種目が上手になりたい?」
「自分が伸ばしたい種目を自分で選んでごらん」
つまり生徒に決めさせるようにしてみたのです。
これ、多分教育関係の方であればご存知かと思いますが「コーチング」と呼ばれる手法です。
すべての答えは生徒自身が持っている、という考え方は私に結構な衝撃を与えてくれまして
講習会から帰ってきて以降は出来るだけこの手法を使うように心がけています。
当初は「生徒に決めさせたら自分の得意な種目しか選ばんやろか」と少々の不安もありましたが
いざやってみると、ほとんどの生徒は自分の課題をわかっていて
それに添った形で種目を選んでくるのです。
自分のことは誰よりも自分が一番わかってる、ということですかね。
最近は種目の選択からもう少し踏み込んで「~するためにどうしたらいい?」と聞くこともあります。
ただ種目を選ぶのと違って、考えないと答えは出てこない質問です。
それだけに自分の出した答えに対して責任をもって取り組んでくれている、様な気がします。
時には生徒の答えに驚かされることもあります。
先日ある生徒にこんなことを聞いてみました。
「何に気をつけたら問題数をあと3問増やせるか、考えてごらん」
まだそろばん歴が数ヶ月のこの生徒さん
てっきり“指を早く動かす”とか“集中する”とかそんな答えが返ってくると思っていました。
ところが・・・
うーむ、生徒たちの方が実はよく見ている、のかもしれませんね

2017年06月13日
英語で読上算を読んでみた
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
授業の最初には出来るだけ読上算を読むようにしています。
「願いましては~〇〇円なり、△△円なり」というやつです。
実は子どもの頃から、なんとなく読上算はスペシャルな人だけがやる練習、と勝手に思い込んでまして
教室での練習にもあまり取り入れることはなかったのですが
三年ほど前から競技大会でどうしても自分が読まなければいけない立場になりまして
かといって誰もいない教室で一人で読む練習はあまりに張り合いがないもんですから
ある生徒に授業の後に残ってもらって練習相手になってもらっていたのです。
そんなことを続けているうちに、読上練習というのはどうやら私が思っている以上に多くの素晴らしい効能があるらしいということに気がつきまして、徐々にその魅力に引き込まれていったのです。
最近では、出来るだけ多くの生徒に一問でも二問でもいいから、その練習をして帰ってもらおう
そんなスタンスで日々の授業を進めるようになりました。

さて、読上練習といっても毎コマ同じ内容だと飽きてくるので、そのときの顔ぶれを見て
そろばんを使う読上算にしたり、使わない読上暗算にしたり
答えを語呂合わせ(2,983=肉屋さんor服屋さん)にしてみたりと、いろんな工夫をしているのですが
今日チャレンジしたのは、前からやってみたかった「英語での読上算」
なかなか勇気がもてなかったのですが
うちの観音寺校がお世話になってる「英会話のジェムスクール」の合田代表さんからのアドバイスも頂きまして
今日、とうとう生徒の前で披露させてもらいました
発音の良し悪しはまあ別としまして
普段は大人しい生徒さんがイキイキとした様子で手を上げてくれたり
どうやら生徒たちは結構楽しんでくれた、みたいです
ただ数字を読んだだけの私に対しての「先生って英語しゃべれるん?」という質問にはどう答えてよいものか少々困りましたが
私自身も楽しく過ごさせてもらいました。
英語での読上算
どうやらまた私がハマりそうなものが一つ増えたみたいです
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
授業の最初には出来るだけ読上算を読むようにしています。
「願いましては~〇〇円なり、△△円なり」というやつです。
実は子どもの頃から、なんとなく読上算はスペシャルな人だけがやる練習、と勝手に思い込んでまして
教室での練習にもあまり取り入れることはなかったのですが
三年ほど前から競技大会でどうしても自分が読まなければいけない立場になりまして
かといって誰もいない教室で一人で読む練習はあまりに張り合いがないもんですから
ある生徒に授業の後に残ってもらって練習相手になってもらっていたのです。
そんなことを続けているうちに、読上練習というのはどうやら私が思っている以上に多くの素晴らしい効能があるらしいということに気がつきまして、徐々にその魅力に引き込まれていったのです。
最近では、出来るだけ多くの生徒に一問でも二問でもいいから、その練習をして帰ってもらおう
そんなスタンスで日々の授業を進めるようになりました。
さて、読上練習といっても毎コマ同じ内容だと飽きてくるので、そのときの顔ぶれを見て
そろばんを使う読上算にしたり、使わない読上暗算にしたり
答えを語呂合わせ(2,983=肉屋さんor服屋さん)にしてみたりと、いろんな工夫をしているのですが
今日チャレンジしたのは、前からやってみたかった「英語での読上算」
なかなか勇気がもてなかったのですが
うちの観音寺校がお世話になってる「英会話のジェムスクール」の合田代表さんからのアドバイスも頂きまして
今日、とうとう生徒の前で披露させてもらいました

発音の良し悪しはまあ別としまして

普段は大人しい生徒さんがイキイキとした様子で手を上げてくれたり
どうやら生徒たちは結構楽しんでくれた、みたいです

ただ数字を読んだだけの私に対しての「先生って英語しゃべれるん?」という質問にはどう答えてよいものか少々困りましたが
私自身も楽しく過ごさせてもらいました。
英語での読上算
どうやらまた私がハマりそうなものが一つ増えたみたいです

2017年06月01日
99%の〇〇
こちらは香川県西讃地域にある「みとよそろばん教室」の塾長ブログです。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
近年、入門当初から「両手そろばん」を指導する教室もあるようでして
そういう教室からすればまだまだ割合としては低いのかもしれませんが
最近うちの教室でも両手を使ってそろばんを弾く生徒がそれなりに増えてきました。
最初は高段位の生徒だけだったものが
その生徒たちの弾きを見た生徒が「自分も」と見よう見真似で取り組み
気がついたら
あれ、いつの間に?ということもあったりします。
つい先日もある中学生が
「左手も使って弾く練習をしてよいですか?」と聞いてきました。

こういう時(大会直前のように)よほどでなければ「やめなさい」ということは言わないようにしています。
新しい技術を習得しようとするときに、私主導ならともかく、自分から「やってみたい」という意欲を表しているのに、それを止める理由はないと思っているからです。
考えてみたら、私自身が左手も使い始めたのは40歳を過ぎてのことでした。
ある著名な教室に見学に行った際、小学生が両手を使って弾いているのを見たのがきっかけでした。
「かっこええなあ」
「ああいう風に弾いてみたい」
ただそれだけの思いで翌日から練習を始めたことを思い出します。
この中学生も誰から言われたわけでもなく、ただ黙々と同じ問題に向き合って両手で弾いていました。
左手の使い方、上手くなったね~
そんな声がけができるようになるのも、もう間もなくのような気がします。
「何かを身につけようとするために必要なのは99%の意欲と1%の技術なのですよ」
淡々と練習に取り組む生徒の姿を見て、ある著名な先生の言葉を思い出しました。
現在三豊市・観音寺市を中心に幼児さんから社会人まで多くの生徒さんが通ってくれています。
Tosaka先生と一緒に知的スポーツ「そろばん」を頑張ってみませんか?
近年、入門当初から「両手そろばん」を指導する教室もあるようでして
そういう教室からすればまだまだ割合としては低いのかもしれませんが
最近うちの教室でも両手を使ってそろばんを弾く生徒がそれなりに増えてきました。
最初は高段位の生徒だけだったものが
その生徒たちの弾きを見た生徒が「自分も」と見よう見真似で取り組み
気がついたら
あれ、いつの間に?ということもあったりします。
つい先日もある中学生が
「左手も使って弾く練習をしてよいですか?」と聞いてきました。
こういう時(大会直前のように)よほどでなければ「やめなさい」ということは言わないようにしています。
新しい技術を習得しようとするときに、私主導ならともかく、自分から「やってみたい」という意欲を表しているのに、それを止める理由はないと思っているからです。
考えてみたら、私自身が左手も使い始めたのは40歳を過ぎてのことでした。
ある著名な教室に見学に行った際、小学生が両手を使って弾いているのを見たのがきっかけでした。
「かっこええなあ」
「ああいう風に弾いてみたい」
ただそれだけの思いで翌日から練習を始めたことを思い出します。
この中学生も誰から言われたわけでもなく、ただ黙々と同じ問題に向き合って両手で弾いていました。
左手の使い方、上手くなったね~

そんな声がけができるようになるのも、もう間もなくのような気がします。
「何かを身につけようとするために必要なのは99%の意欲と1%の技術なのですよ」
淡々と練習に取り組む生徒の姿を見て、ある著名な先生の言葉を思い出しました。