2015年04月03日

選手権シリーズ到来!

こちらは三豊市・観音寺市のど真ん中、豊中町にある【みとよそろばん教室】のブログです。
現在地元豊中町のみならず、観音寺市や高瀬町・詫間町からも多くの生徒さんが通ってくれています。
幼児から社会人まで年齢を問わない「知的スポーツ」そろばんを、Tosaka先生と一緒に頑張ってみませんか?



お問い合わせはこちらから → みとよそろばん教室HP







新年度に入ったから、というわけでもないのですが何かと慌ただしい日々を送らせて頂いております。


どうやら最近疲れが首から背中に溜まるようになったらしく


本当に「首が回らない」日々が続いております。




両手で作業をしながら、耳と肩で携帯をはさんで会話するあの姿勢が・・・


今、全くできませんガーン




そんな中ではありますが


4月から5月にかけては選手権クラスの競技会が続きます。


今月12日には「香川県珠算選手権大会」


26日には京都の地で「全日本ユース珠算選手権大会」


そして県予選を通過すれば、ですが来月には「全四国珠算選手権大会」


どの大会もついこの間参加したような気がするのですが・・・もう一年がたつのですね。





実はうちの教室から参加する選手の中に、昨年のちょうど今時期から日々の練習の結果をノートにつけている生徒がいます。


今日、久しぶりに一年前の同じ日にどんな結果を残していたか見てみました。


・・・・・


私にとってはあっと言う間のような気がしていたのですが


生徒にとっては実に多くのものを積み重ねた時間だったのだなあ、と思わずにいられません。


願わくばその一年間の頑張りがしっかり結果となって出てほしい、と思います。




しかし一方で


生徒たちが、出た結果を素直に受け止められるようになってくれることも大事だと思っています。


結果から何を学び、反省し、そして次にどうつなげていくか。


TOPクラスの選手たちは数えきれないほどその工程を繰り返してきたからこそ、素晴らしい人間性を育まれたのではないか。


最近そんな気がしています。




競技会は人としても成長できる大事な場。


選手権というより高いレベルだからこそ学べることもあります。




初出場の生徒からベテラン(?)の生徒まで、このシリーズを堪能してほしいと思っています。




まずは12日。



楽しみです。  


Posted by Tosaka先生 at 01:10Comments(0)そろばんの話題

2015年03月16日

伝えるために

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先日行われた会合で、ある先生から出た言葉。


「ボランティア(そろばん指導)に行ったら、そのクラスでそろばんを習っている子どもが一人しかいなかった。」


そういえば、先日私が行った小学校でも「習っている」という生徒はいなかったような・・・


都市部ではそろばんがブームになっている、というような話も聞いたりするのですが




最近お話しする機会を頂いた一人のお母さん。


ご自身もそろばんをする機会はなかったとのことですが、そろばんの凄さを私なりに熱く語ったところ


「そろばんってそんな凄いことになってるんですかオドロキ




考えてみればこのブログをはじめたそもそもの目的は


「地元の皆さんにそろばんの凄さとか素晴らしさを伝えたい」ということでした。



いつのまにか記事の内容があちこち飛んでしまっておりますが


最近は更新の頻度も落ちておりますが



それでも今のところ続けていられるのは私の中で「もっと知ってもらいたい」という思いが依然としてあるわけです。



ただ・・・伝えることの難しさもよく感じます。


シンプルに、分かりやすく。


どこまで行ってもそういうことなんでしょうね。




生徒募集のチラシを前に


どうやったら上手く伝わるのか


そんな事を考えるうちに、こんな記事を書いてしまった一日でした。  


Posted by Tosaka先生 at 21:09Comments(0)そろばんの話題

2015年02月26日

卒業

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最近ブログの更新ペースがめっきり遅くなっております。


書きたいことはそれなりにあったりするのですが、現在それなりに忙しい毎日を送らせてもらってまして


なかなかにじっくりとパソコンの前で文章を考える余裕がありません。



2月でコレだと、3月以降はいったいどうなってしまうのやら・・・



さて、ボチボチ卒業式シーズンですね。


うちの教室が所属する連盟では、学校を卒業する生徒の中で珠算技術の優秀な生徒を表彰する


「卒中者表彰」なる制度がありまして。


そのままですが・・・




卒業というのはいろんな意味での「区切り」であることは言うまでも無く。


おそらく全国各地で卒業を機にそろばんをやめてしまう生徒さんも結構いることでしょう。



かく言う私も、30年ほど前に小学校卒業と同時に一旦そろばんから離れました。


特段の理由は無く、ただ「中学生になったから」やめたような記憶しかありません。


半年後にはこれもまた特段の理由無く練習に復帰するのですが、今でも時々当時の事を思い出します。


あの時、どうしてやめてしまったのだろう、と。




この3月、うちの教室でも数名の生徒が卒業の門出を迎えます。


指導者としては続けてくれるのが何より嬉しいわけですが


仮に離れることがあったとしても


そろばんはいくつになっても再開できるんだよ、という言葉を送りたいなと思っているのです。





  


Posted by Tosaka先生 at 21:37Comments(0)そろばんの話題

2015年02月19日

観音寺市でそろばんボランティア指導2015

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「香川県あんざんコンクール」の総括をする間もなく、早速次の話題に移っております汗



私が所属する支部では毎年この時期、小学校を訪問してボランティアそろばん授業を行っています。


現在小学校3年生では算数のカリキュラムの一部にそろばんが取り入れられているのですが


学校の先生のお手伝い、ということで数年前からこういった活動を行っているとのこと。







昨年と同様に、今年もベテラン先生の助手として行って来ました。


今日はそろばんの部位の名称から始まって、簡単な指使いまで。


明日からはいよいよ本格的な計算が始まります。




この小学校での授業は4日間。


普段の教室での授業とは全く趣が違うわけでして


4日間でどれだけの事を伝えられるかは分かりませんが


少しでもそろばんの楽しさを知ってくれたらなあ、と思っております。  


Posted by Tosaka先生 at 22:14Comments(0)そろばんの話題

2015年02月15日

第15回香川県あんざんコンクール

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というわけで本番を迎えました。


「第15回香川県あんざんコンクール」




行きの道中では電車の運転席からの風景を堪能しながら







いよいよ本番!200人以上の参加!








参加した生徒さん、お疲れ様でした。



詳しくはまた後日・・・  


Posted by Tosaka先生 at 21:52Comments(0)そろばんの話題

2015年02月13日

非日常

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私がブログを書いている隣で、娘たちは「友チョコ」なるものの製造に四苦八苦しております・・・



さて、次の日曜日は「第15回香川県あんざんコンクール」



最初はぎこちなかったプリントをめくる手つきも、数回の練習を経て結構競技者のそれ、になりつつあります。


やっぱり子供たちの吸収力はたいしたものだなあと感じているわけですが。




さて今回の大会、うちの教室ではいつもと違った取り組みが特練以外にもうひとつあったりします。


それは大会当日に「みんなで揃って高松まで電車で行くこと」



ゴメンナサイ、これ、地元の人じゃないとなかなか分かって頂けないと思うのですが。


この地域の子供たちは、ほとんど電車に乗る機会が無いのでは、とかねてから思ってまして。


いや、正確に言えば乗る機会はあっても


岡山行きの特急、とか新大阪行きの新幹線、とかばっかりで


高松駅までのいわゆるローカル線に、しかも自分で切符を買って乗るという経験はおそらくそうそう無いような気がするのです。


ならば今回、この大会でそういう経験もしてもらってもよいかな、と。



実は私自身、30年以上前に同じようなシチュエーションで


帰りに切符をなくすという失態をおかしてしまい、非常にバツの悪い思いをした経験があるのですが


今となってはそれもひとつの思い出、だったりするわけです。



競技本番だけでなく行き帰りまで含めて


非日常の中に身をおくことで、何か新しい発見をしてくれたらなあと思っています。





まあ、こんなもっともらしいことを書いていますが。


一番の理由は私自身がみんなで一緒に行きたかったから、なんでしょうけどねニコニコ


日曜日が楽しみです。
  


Posted by Tosaka先生 at 22:25Comments(0)そろばんの話題

2015年01月21日

夢のまた夢?

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そろばんに関わるものとして「十段」という言葉には特別な響きを感じます。



弾く立場にとっても指導する立場にとっても


ひとつの頂であることは疑いようが無いわけですが



段位がひとつずつ上がってくるにつれて


夢から憧れに、そして現実の目標へと変わってくるわけです。



ところが遠くから見ると「なんとなく登れるかも」と感じたその壁は


近づけば近づく程に高さを増し、勾配は急となり


何度も何度もアタックするものの登りきることが出来ずに、時にアタックそのものを断念するということも決して珍しくはありません。



それだけにほんの一瞬でもその頂が垣間見えたとき、高揚感を感じるのは無理なからぬことかと思うのです。



ある生徒が本日頑張って取ってくれた点数。


本来なら〇〇点、と書くところを思わず「10段!!」と書いてしまいました。


「十」の字が漢字でないところがまだ書き慣れていない証拠ですがガーン



たった一科目ではありますが


ここからが途方もない道のりである事も重々承知しているのですが


ついでにいうと数字ももっと綺麗に書けないといけないのでしょうがワーイ



やはり夢見てしまうのです。


いつかは、とピカピカ  


Posted by Tosaka先生 at 23:29Comments(0)そろばんの話題

2015年01月18日

「しか」か「も」か

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うちの教室が所属している団体の検定試験は年6回あります。



小学校時代からこのスタイルに慣れていたので


というより他を知らなかったので、これが当たり前だと思っていたのですが



指導者という立場になって他の団体の検定制度を調べたりすると


うちより多い頻度で実施したり、逆に少ない頻度で実施したり、種目数が違ったり


問題内容も微妙に違っていたりもするのです。



当然の事ながら今の立場で「他の団体の試験の事は知りません」なんて事が許されるはずも無く


他団体の問題プリントを練習に取り入れたり


時に自分自身が受験生になるのはそのためでもあったりするのですが・・・



さて、1月の検定まで残り1週間となりました。


毎回の事ですが、検定では申し込み段階からいろんなドラマが始まっております。


「受ける」か「受けない」かの決断もそのひとつ


基本的に私は悩んでる生徒さんには積極的に受験を促すタイプかと思いますが


その理由は「年に6回しかないのだから」というのがベースにあるからだと思います。



もちろん「年に6回もあるのだから」という場合もあるわけで、見送ったことが功を奏するケースもあるわけです。



「6回」という数字をどう考えるかによって指導のスタイルは結構変わるような気がしますが


いつもこの時期になると


まだ結果も出ていないのに次の検定のことをふと考えたりすることがあります。


検定の結果次第で次の2ヶ月をどう過ごしていくか。


そして今回受験しなかった生徒に、次回は自信を持って受験してもらえるようにするためには、とか。




・・・でも、まずは来週の試験ですねナイショ


みんな良い結果が出せることを願って、この一週間また全力で取り組みたいと思っています。  


Posted by Tosaka先生 at 21:23Comments(0)そろばんの話題

2015年01月12日

ボランティア講習会

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本日は所属する支部の「ボランティア講習会」



何のボランティアかといいますと・・・


今、小学校3・4年生では算数のカリキュラムに「そろばん」の授業が数時間組みこまれているのですが


我々珠算指導者が県内の各小学校にお邪魔しまして


その授業のお手伝いをさせて頂いているわけです。



昨年、私も初めてこの事業にベテラン先生の助手として参加させて頂いたわけですが


普段のそろばん教室での授業と全く勝手が違う環境での体験は


お手伝いに行ったはずのこちらがたくさんの財産をもらえたなあ、と感じるものでした。




さて、講習会でも触れられていたように


授業、ということは本来生徒さんに理解してもらわないといけないわけです。


しかしながら実際のところ数日間の授業で全員の生徒さんに「そろばん」を理解してもらうことは正直難しいわけで泣き


多くの先生方からその点での悩みが聞かれたりもしました。




先生方の中には


普段の授業ではやらないような「歌」を取り入れたり


ちょっと変わった形式のテストを取り入れてみたり


いろんな工夫をされているわけですが



私も昨年の反省を踏まえて


生徒さんに「おー!」と言ってもらえるようなお手伝いが出来ればと思っていますニコニコ



ボランティア授業は今月末から。


楽しみですピカピカ

  


Posted by Tosaka先生 at 23:12Comments(0)そろばんの話題

2014年12月14日

香川県珠算競技大会②

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競技大会というのは生徒たちの技術面の上達だけでなく、人間としての成長においても非常に大切な場であると考えています。



普段の練習では時間も余裕・満点連発だったとしても


検定ともまた違うピンと張り詰めた独特の緊張感の中では


指先が震えて思うように動かなかったり


知らず知らずのうちにオーバーペースになって思わぬ得点に終わってしまったりすることは普通にあったりするのです。




先日の勉強会で「どうやったら緊張しなくなったり、指が震えなくなりますか?」という私の愚問に対し


ある著名な先生のお答えはシンプルなものでした。


「緊張するのが当たり前。指が震えても正解できるだけの力をつけるだけです。」




そういえば、有名な選手の皆さんは大会で思うような結果が出なかった時に


「力不足でした」としか言わないとのこと。


やはり、そういうことなのでしょうね。





競技会では全ての参加選手が自分の期待する結果を得られるわけではありません。


入賞できなかった選手だけでなく


もしかしたら優勝してでも自分の出来に満足していない選手もいるかもしれません。


大事なのは結果にかかわらずそこから何を学ぶか、そして明日からどう取り組むかなのだと思います。





今日の大会、表彰式が終わって会場を出た時、ある選手の表情を見たときにハッとさせられました。


思うような結果を出せなかったのでしょう。


その真っ赤な目には涙が溢れんばかりでした。



たかがそろばんの大会、というなかれ。


「あの時、あの大会で悔しかった」という思いは必ずこの生徒の成長の糧になると信じています。


ソロバニストとしても


一人の人間としても



そしていつの日か、その涙が喜びの涙に変わることを願っています。





頑張れ




参加した生徒の皆さん、お疲れ様でした。



  


Posted by Tosaka先生 at 23:33Comments(0)そろばんの話題