2014年02月09日

なわとび大会に学ぶ

こちらは三豊・観音寺のど真ん中、ゆめタウン三豊さん近くにある【みとよそろばん教室】のブログです。
元「そろばん香川一」の先生の指導のもと、地元豊中町だけでなく詫間町や高瀬町からも生徒さんが通っています。
知的スポーツ「そろばん・暗算」にご興味ありましたら是非お問い合わせください。
電話0875-52-2548 か 090-1358-9023 です。







娘のなわとび大会を見に行ってきました。

個人戦・団体戦となわとびにも泣き笑いのドラマあり。

特に最後の団体戦「八の字飛び」では、3分間で370回オドロキという大会新記録が飛び出しました。

一度もミスすることなく3分間飛び続けた小学生たちの「やりきった顔」は見ていたこちらも感動を覚えるものでした。


さて、3分間で370回ということは、1回あたり0.48秒。


なぜこれだけの記録を出せたかというと

「速かった」からではなく

「リズムが良かった」からだと勝手に思っています。


指揮する先生は3分間ずうっと「リズム!」「速くなってる!」と連呼されていました。

「速く飛ぶこと」より「同じリズムで飛ぶこと」に専念し、生徒さんもそれを守ったことで素晴らしい結果がうまれた、ような気がします。


実はそろばんも同じことがいえます。

上達してくるに従い「速く、もっと速く弾く」という意識が強くなってしまいます。

ところがそろばんの場合は速さに加え、正確さが要求されます。

従ってやみくもに指を速く動かすのではなく、むしろ「同じリズムで指を止めないこと」の方が大事になる、というわけです。


「同じリズムで指を止めない」

この言葉は「どうしたら上手になれますか」という私の愚問に対して、関西の超有名な先生から頂いた金言でもあります。


そしてこの言葉はスポーツや習い事だけでなく、人生そのものにも通ずるような気がします。


当初は寒さで行くのが億劫だったなわとび大会。

こんなことをあらためて気付かせてくれるとは・・・


頑張って飛び続けてくれた小学生たちに感謝、ですね。


  


Posted by Tosaka先生 at 20:44Comments(0)Tosaka先生の日常