2013年12月20日

百年の計

こんばんは、Tosaka先生です。


現在【みとよそろばん教室】には暗算八段の生徒が2名在籍しています。

最高位の十段まで、階段はたった二つなのですが、その壁が想像以上に高い。


例えばかけざんでは

八段までは  862×651= 答えは6ケタ  ができればよいのですが

九段だと   8,623×651= 答えは7ケタ

十段では   8,623×6,514= 答えは8ケタ  

ができる必要があります。


見てお分かりのとおり、違いはたった一ケタなのですがこの一ケタを克服するために大変な労力を要します。

ある著名な先生によると暗算を7ケタから8ケタにあげるには、例えセンスがあっても相当な覚悟と根性が必要なんだそうです。


その話を聞き、どうも最近目先の結果だけを追っていたような自分に反省です。


そしてあらためて生徒たちの一年前の姿を思い出し、同時に一年後の姿を想像しました。


しっかりと導いてあげたいと思っています。



  


Posted by Tosaka先生 at 23:15Comments(0)そろばんの話題