2014年03月21日

アナログなお手伝い

こちらは三豊市・観音寺市のど真ん中、豊中町にある【みとよそろばん教室】のブログです。
そろばん大好きTosaka先生の指導のもと、観音寺や詫間からも生徒さんが通ってくれています。
知的スポーツ「そろばん・暗算」にご興味ありましたら是非お問い合わせください。
電話0875-52-2548 か 090-1358-9023 です
メールでもご遠慮なく(下の「オーナーへメール」から送信ください)。







最近入会してくれた男の子。4月から小学1年生です。

低学年の生徒の場合、体験授業で「何処まで数字を言えるか」聞く事が多いのですが、あっさりと100をクリアしました晴れ

お母さん曰く「家でよくお金を数えさせているので」



その言葉を聞いてハタと気づきましたが、今の子供たちは

「お金を持つ」とか

「お金を数える」とか言う経験がもしかしたらかなり少なくなっているのではないでしょうか?


ちょっと大きなスーパーにいくと支払いは〇〇カード。

携帯が財布代わり。

「おつかい」という言葉はもう死語かもしれません。

お小遣いは硬貨でなくて紙幣オドロキ

もしかすると子供たちにとってモノの値段表示は「高い安い」ではなく「大きい小さい」?


でも、それって正しい金銭感覚が身につくのだろうか。

お母さんの言葉をきっかけにそんな事を考えてしまったのです。



今更ですが、そろばんはいわゆる「アナログ」のカテゴリーに属します。

本来であればとっくになくなっても仕方のない道具でした。

でもなくならないどころか、最近は見直されています。

結局、デジタルを使いこなすためにはアナログの分野でしっかりと基礎作りをしなければ、ということなのだと思います。



画像はアナログ時計の時刻合わせを手伝ってもらっているところです。

時々はこんなお手伝いをしてもらうのも悪くないかな。

そんなことを考えています。




  


Posted by Tosaka先生 at 23:25Comments(0)Tosaka先生の日常