2014年03月29日

始め時よりやめ時

こちらは三豊市・観音寺市のど真ん中、豊中町にある【みとよそろばん教室】のブログです。
そろばん大好きTosaka先生の指導のもと、観音寺や詫間からも生徒さんが通ってくれています。
知的スポーツ「そろばん・暗算」にご興味ありましたら是非お問い合わせください。
電話0875-52-2548 か 090-1358-9023 です。
メールでもご遠慮なく(下の「オーナーへメール」から送信ください)。






先日のお問い合わせの電話。子供さんが4月から6年生になるとのこと。

「6年生だと・・・遅いですよね?」


そういったご質問を頂いたとき、いつもこのように答えています。

「いつ始めるかでなく、いつやめるかが大事ですよ」


どんな世界であっても何かを始めるに遅すぎることはないと思っています。

そろばんもまたしかり。


確かに今は低年齢化が進んでいて、小学校低学年で〇段、とか決して珍しいことでもなくなりました。

ところが、主に都市部では受験競争も激しいため、早く始めて・早く上達して・早くやめるような傾向もあるみたいですね。


・・・・・

ある教室の生徒さん(高校生)は今年で教室に通い始めて12年です。来年の春には卒業の予定ですが、卒業するまでは通いますよ!と力強く話してくれました。

昨年のクリスマスカップで私の後ろに座っていた大学生は、その手つきから察するに大学に入ってそろばんを始めたようでした。

そして昨年の全日本選手権大会では50歳代・60歳代の選手が小学生に混じって競技をしていました。


そろばんに年齢制限はありません。男女の制限もありません。

祖父母世代と孫の世代が同じ大会で、同じ条件で競い合う種目などそうそうあるものでもないでしょう。



いつも生徒たちには出来るだけ早く上達してもらいたい、と思っています。

でもそれと同じくらいに出来るだけ長くそろばんを続けてもらいたいとも思っているのです。
  


Posted by Tosaka先生 at 21:49Comments(0)教室の事