2014年01月15日
左を制するもの
以前このブログで「左手をそろばんから離さないように指導しています、と書きました。
それは「姿勢」をだいじにしているからなのですが、【みとよそろばん教室】では数名の生徒が逆に積極的に左手をそろばんから離しています。
それは両手でそろばんを弾いているから、です。
見学にこられた方がその様子を見るとほぼ例外なく「両手?」と驚かれます。
理由は簡単。右手だけだとスピードが足りないから左手も使う、というだけのことです。
全国的にもある程度のレベルに達した選手は年齢に関係なく大概左手も使って弾いています。
時には「どちらが利き手なん?」と思うくらいにスムーズに左手で弾く選手もいます。
「最近の子供は器用でなくなった」という言葉をよく聞きます。
でも両手を使ってそろばんを自由自在に操る子供たちを見ていると、私にはそうも思えないのです。
結局のところ便利になりすぎた結果、子供たちが「器用になる機会」がどんどん失われているだけ、なんでしょうね。
そういった意味で、そろばんの練習は器用になるための絶好の機会なのかもしれません。
計算力や集中力を養うだけじゃない、そろばんの素晴らしさをまた一つ発見できたような気がします。
子供たちの弾く姿を見て、そう感じたのでした。

それは「姿勢」をだいじにしているからなのですが、【みとよそろばん教室】では数名の生徒が逆に積極的に左手をそろばんから離しています。
それは両手でそろばんを弾いているから、です。
見学にこられた方がその様子を見るとほぼ例外なく「両手?」と驚かれます。
理由は簡単。右手だけだとスピードが足りないから左手も使う、というだけのことです。
全国的にもある程度のレベルに達した選手は年齢に関係なく大概左手も使って弾いています。
時には「どちらが利き手なん?」と思うくらいにスムーズに左手で弾く選手もいます。
「最近の子供は器用でなくなった」という言葉をよく聞きます。
でも両手を使ってそろばんを自由自在に操る子供たちを見ていると、私にはそうも思えないのです。
結局のところ便利になりすぎた結果、子供たちが「器用になる機会」がどんどん失われているだけ、なんでしょうね。
そういった意味で、そろばんの練習は器用になるための絶好の機会なのかもしれません。
計算力や集中力を養うだけじゃない、そろばんの素晴らしさをまた一つ発見できたような気がします。
子供たちの弾く姿を見て、そう感じたのでした。
