2014年01月20日

観音寺の歴史を考えた

こちらは観音寺・三豊のど真ん中、ゆめタウンみとよさん近くにある【みとよそろばん教室】のブログです。
元「そろばん香川一」の先生の指導のもと、地元豊中町だけでなく詫間町や高瀬町からも小中学生が通っています。
知的スポーツ「そろばん・暗算」にご興味ありましたら是非お問い合わせください。
電話090-1358-9023です。





先週木曜日たまたま入ったコンビニで高校時代にお世話になったT先生に再会し

“観音寺の文化を育む会”なる会の講演会が日曜日にあるのでこん?

とのお誘いを頂きました。

テーマは「みとよ・観音寺から見た中世の瀬戸内海運」。


私、どちらかといえば世界史派でしたので日本史はなあ・・・とも思ったのですが、そこは「そろばん」という文化を教える立場としてまったく門外漢というわけにもいかず、行ってみることにしたのです。





行く前は睡魔との闘い60分3本勝負にならないかと心配したのですが、よい意味で裏切られましたニコニコ

気がついてみれば90分間、聞き入ってしまったのです。


観音寺って「漁業の町」というイメージがありましたが、実は「海上交通の要所」でもあったんですね。

今回「兵庫北関入船納帳」なる一次資料を元に講演が行われたのですが、「観音寺」という言葉が歴史上最初に登場したのはこの資料が世に出た年、すなわち1445年だそうな。

これ以上書きますとネタバレになりますので控えますが、観音寺の歴史といえば山崎宗鑑のことを少し学んだ位でしたのでとても新鮮で濃密な時間をすごさせてもらいました。


普段慌しい生活をしていると、どうしても「先のこと」しか見えなくなりがちです。

たまには立ち止まって歴史から学ぶことも必要なのだろうと思いました。

おかげで今週は新鮮な気持ちで仕事に取り組めそうです。

  


Posted by Tosaka先生 at 21:46Comments(0)Tosaka先生の日常