2014年01月29日

1年という時間

こちらは三豊・観音寺のど真ん中、ゆめタウンみとよさん近くにある【みとよそろばん教室】のブログです。
元「そろばん香川一」の先生の指導のもと、地元豊中町だけでなく詫間町や高瀬町からも生徒さんが通っています。
知的スポーツ「そろばん・暗算」にご興味ありましたら是非お問い合わせください。
電話090-1358-9023です。





昨日の授業で一人の女子生徒が「2ケタ×2ケタ」のかけ暗算を初めて練習しました。

35×67=2,345 のような問題です。

このレベルになってくると、なんとなくかけ暗算らしくなってきます。


実はこの生徒さんとは一年ほど前にこんなやり取りがありました。

彼女の通っている学校では九九を九の段まで覚えた後、11×11=121から始まって、最後19×19=361までを覚えなくてはいけないとのこと。

さしずめ「十の段の九九」といったところでしょうか。

ちなみに読み方はそのまま「じゅういちじゅういち ひゃくにじゅういち」。 

頑張って覚えました、ということでしっかり聞かせてもらったのです。


あれから一年。


一生懸命に覚えた「十の段の九九」を、今は暗算でこなせるくらいに上達しました。

でも今度は十の段だけじゃありません。

二十の段、三十の段・・・・どこまでも可能性は広がっていきます。

そして忘れることもありません。

いったん身についた「そろばん式暗算」は一生どこでも使えます。


「一年くらい頑張ったら、あんざんで出来るようになるよ」

あの時そういったのを覚えているでしょうか?


「そろばん式暗算」の醍醐味はこれからです。

また1年後、どんな成長を見せてくれるか楽しみにしたいと思います。

  


Posted by Tosaka先生 at 22:31Comments(0)教室の事